U10に 飛び級したは いいけれど

いつも通りに　行かず悩みて

てるおですけど、何か？

下の子が一つ上のカテゴリーに飛び級させてもらってから、
数試合目なのですが、
毎度毎度、

「本領発揮できんかった…」と
肩を落として帰ってくるのよ。

練習ですら、

「わからんかった…」

と、

たった1学年違うだけなのに、
戦略や、サッカー脳の違いで
戸惑ってばかり。


…その悩む時間が、実はとっても大切なことを知っているので、
少しだけアドバイスしたり、補足したりしていた。


そして今日も、
点は決めたが、何か上手くいかんかったらしい。

ポジショニングへの対応が、
何度かコーチに指摘されて…。

なかなか理解ができなかったそうだ。

良き良き。

悩め悩め。

そして、
いつしかアドバイスしていた
「右足を使えるようになったら？」

が、突然届いたらしい。


サッカーノートを書きながら、
眠りに入るほど、
疲れたのだろう。

体力的にも、気力的にも
1学年上は
タフにならなければ、通用しないのだ。


「そこから、どうするか？」
によって、
この経験がプラスになるかマイナスになるのか決まるのだ。

そして明日もトレマッチ。
U9カテゴリーに戻ってU10で学んだこと、感じたことを
どんどんほかのみんなに伝播させえるのだ。


そうしてU9の底上げをする役割なのだ。
飛び級組は。
本人たちは気づいてるかわからんが…

既に頭の中と、体が、
ちょっと進んだサッカー理論をゲットしているのだ。


環境が成長させてくれている。

飛び級3人組を見てると、
凄くそれを感じる。

悩みどころが、ほかの子らの目線と違うのだ。

それでいい。

それでいい。

先を行け。

人より先を進む人間ってもんは、
迷うことが多いのだ。

どんどん悩め！
その先には、『絶対的な自分への自信』をゲットできるのだ。

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