てるおですけど、何か?

過ぎし日々が物語る『未来』と
幼い頃描いてた『未来』を
重ねてみてるんだ

答えがあるんだ…きっと。

壁が見え 初めて聞いた 「どうすれば?」

2024年04月26日 | 少年サッカー
君の成長 見えた未来が

てるおですけど、何か?

自分が至らないところがどこなのだろう?と、
客観的に見れた時から、成長が始まると考えている。

自信過剰な人間は、必ず成長が止まる。

下の子のそういうところを気にしていた。

「俺できるけ!」

…いやいや、基本的なことをやっていない君は、つまずいたときに立ち上がれんくなるぞ…


そう思っていて、直接伝えたことがあるが、
自信過剰な息子は、聞き入れる事ができないのだ。

ビッグマウスは、積み重ねた努力があってこそのものだと思うので、

調子に乗るのは、全国レベルの実力を持った時にしてくれ…と
ずっと思っていた。


本人は、なかなか気づいてくれず、
上手くいかないことを
人のせいにしたりしてたのだが、


今日の練習後、


「こういう時って、どうすればよかったのかな?」
「こういう風に言われたけど、わからんくて…」と

初めて、自分のプレーを振り返る言葉を聞いた。


そして、わからんことを認めた。


正直、驚いた。


上の子は頻繁に聞いてきて、
「これが上手くなる為の動画ない?」

的なやり取りを良くやっていた。

下の子は、
性格が違い、
動画を何度も見返すことができない。
が、さっとこなしてしまう。



分かりやすく解説した。
すぐ教えることはできた。

溜まりに溜まっていたから。


「あ~なるほど…」と。

今まで何度も言ってた事だったが、
やっと刺さった気がした。

パスをもらってから次の行動を考えている時点で
お話にならんわけで、
パスコースが塞がれているところで「ヘイヘイ!」って呼んでも
パスは来るわけもなく、
左足しか使えない君は、
みんなにばれているから、そりゃ動きが止められるわな。
オフザボール時に、何の戦略もなくそこに立っていては、
何の脅威でもない。

言おうと思えば次々出てくるが、
今回は聞かれたことだけ、ピンポイントで答えてあげた。

次につなげる為に。



やっと目の前に壁が見えたのだ。

良かった。

ちょっと安心した。

いつも、
「俺はやれるけ!」と突っぱねてばかりだったので、
ずっと心配していたのだ。

…そのうち、人が離れていくぞ…

と。

悩み給え。
大いに悩み給え。

そして、地道にクリアしていきなさい。

近道はないのだよ。

それがわかれば、
君はもっともっと伸びる事が見えてるのだから。

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