地球儀ー米津玄師
https://www.youtube.com/watch?v=VUsURj_OYdA
映画を見た時も感じたんですが、この曲は冒頭からぐっときて涙が滲むんです。
こうして映像化されると、ジブリの世界そのもので感動しました。
よくも・・まぁ・・こんな場所探したなと、そして雲がまたジブリってて(合成なのかな~?)
そこで歌う米津さんがまさしくジブリ映画の登場人物でした。
もう、米津ワールドとジブリワールドの合体。
インタビューでは宮崎駿家督と米津さんはこの音楽作成に当たり4年間も「お話し」をされていたそうで
会議というのではなく交流の時間だったのでしょうね。
その時間の結実がこの曲でありこの動画になったんだと思います。
宮崎駿氏のその世界観はとても日本的ですね。
日本文化というよりも日本アニミズムですよね。
米津さんはその世界観を理解して表現できる数少ないポップミュージシャンなんだと思います。
徳島という地で生まれ育ち、その地の自然やその地域の宗教的背景や文化を吸収していたんだと感じるんですよね。そうしたものを米津さん独自の形で、しかし普遍性をもってアウトプットできる方なんだなと「海の幽霊」や「パプリカ」の動画を見ると感じていました。
だからある種の天才だと思っています。
だからファンになっちゃった。