幡多弁講座<や行>
「や」
やいともぐさ(お灸)
『もぐさ』 お灸の事です。
子供の頃、良くやられました。
やくざなことむちゃなこと
『やくざなこと』は、『むちゃなこと』と言う意味ですが、
意地が悪いことを言ったり、意地きたないことをすることも、『やくざなことを言う』とか、『やくざなことをする』と言います。
そのようなことをする人のことは、『やくざな人』と言います。
やしいいやしい
『いやしい』と言う意味ですが、悪事と言うことではなくて、食べ物を欲しそうにしたり、すぐに食べたがることを言います。
そんなことをするひとを、『やしんぼ』と言います。
病しいすっきりしない 具合が悪い
『すっきりしない』と言う意味ですが、体調がすぐれなかったり、同じことを何回も言われて、うっとうしいことなどを言います。
やりこい柔らかい
『柔らかい』と言う意味です。
「ゆ」
ゆわえる束ねる
縄や紐で『束ねる』ことを言います。
ようかいどうにか やっと
『どうにか』とか、『やっと』と言う意味です。
「よ」
養ぜる静養する
体調が悪くて静養することや、用事がない時に、体を休めることを言います。
ように言うよろしく伝える
この『ように言う』は、『よろしくお伝えください』と言うような意味ですが、
してもらったことに対して、『ありがとうとお伝えください』と言う場合と、
『元気で』と言うことを伝えて欲しいという場合の言い方があります。
使い方としては、「**には、ざまにせわんなったけんように言うちょっちや」
よたんぼ酔っぱらい
『酔っ払い』と言う意味です。
よわった困った
『困った』と言う意味です。
たのむけん押しちや!
半分くらいは 知っている言葉でした(^^)/
後の半分は 驚きですが
覚えられませんね きっと・・・