”迎えに行くわ”は、「100日後に死ぬワニ」という4コマ漫画最終話での主人公ワニ君の親友ねずみくんのセリフです。
「100日後に死ぬワニ」は自分の身の回りの家族や友人との生活、仕事・趣味・恋愛など誰でも良くありがちな若者の日常生活を描いた漫画です。
普通の漫画と違うのは4コマの最後に、”死まであと〇〇日”と記されていること。 これが回を増すごとに1日づつ減っていきます。
死へのカウントダウンをこのほのぼのとした4コマ漫画に付加することで、読む側は色んな事を考えさせられます。4コマ読み終えたあとちょっと立ち止まって考えてしまう。 そんな漫画です。
僕も放っておいたら死に至る病を経験していて、病気が分かったときは限られた1日1日がとても貴重に思え毎日を大切に生きたいと感じました。
健康で元気な状態でいたら、そこまでは思うことはなかったでしょう。
だから、この漫画を読んですごく考えさせられました。
死とは遅かれ早かれ必ず誰にでも訪れるもの。 もしかしたら明日死んでるかもしれません。 それは誰も予測できないこと。 だとしたら今日一日はどう過ごすのがいいでしょうか。
僕の考えは、いつ死んでも良いように毎日を充実して悔いのないよう過ごす事です。
1週間働いて疲れたから、休日の今日はのんびり過ごそうとか、お昼まで寝てようとか、それが悔いのない生き方ならそれで良いと思う。
毎日悔いのないようにと心掛けていれば、仕事も悔いをないようしてきたし休養も悔いのないものだからです。
ただ悔いのないように生きるのは自分本位に身勝手ではいけないと思います。
自分が悔いがないだけでなく身の回りに迷惑をかけないことも重要ですよね。
良く考えれば誰でもわかることですが、このコラムを読まれた皆さんも一度考えてみてみるといいかもしれません。
新型コロナウイルス感染で首都圏を中心に外出規制の呼びかけが始まってますが、国民ひとりひとりが自分の行動のあり方を考えるのにこの漫画は良いメッセージを国民に与えてくれてるのではないかと思っています。
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