スーパー富士屋 焼津３丁目店

梅雨の晴れ間。
『スーパー富士屋　焼津３丁目店』新築工事の起工式が行われた。

安全祈願の神事が滞りなく行われた後、ご挨拶いただいた富士屋さんの山口社長からの『この地域の人々が望んでいた地元のスーパー』という言葉に、大きく心を揺り動かされた。

我々若者？からすると、車で5分も走ればスーパーが４つ（内、２つは富士屋さん）もある地域に何故？新店舗をつくる必要があるのだろう？？と考え込んでしまうが、古くからこの地域に住んでいる人達の交通手段は、徒歩または自転車。
スーパーで買い込んだ山盛りの荷物を持って、交通量の多い幹線道路を横断しなければならない大変さは、車で通り過ぎてしまう我々にはなかなか理解できなかった。

通常であれば、商業施設を建設する際にはつきものの反対運動も、富士屋さん建設に当たっては『一日でも早くオープンして欲しい』という声の大きさのおかげか、ついぞ耳にすることはなかった。
そして、近所に住む、70歳の自分の母親も、開店を待ちわびる１人だ。

『地域社会の発展に貢献する』という文言は、当社の経営方針でもあるが、富士屋さんの地元に対する取り組み方は、一歩も二歩も先んじている。
何とか地域住民のみなさんのためにも無事故かつ、一日でも早い完成を目指して、社員一同頑張っていきたい。



ちなみに、設計監理の『いちまるホーミング』さんの社長は、青年会議所の大先輩。
そして、焼津神社の宮司は同級生と、地元つながりの幸せを実感できた一日でもあった。

『それでは、工事の安全と、ご列席のみなさまの益々のご発展を祈願して乾杯させていただきます。おめでとうございます。』
『おめでとうございます・・・ごっくん！』

『あっ』、禁酒期間中なのに飲んじゃった・・・