「岩波国語辞典によると。」

岩波国語辞典と新明解国語辞典がいつもそばに。時に「夢枕」として代用することもある。音声入力(edivoice)

2020-03-06 積雪11センチ 暴風雪のつもりが 春遠からじ

2020-03-06 08:19:17 | 日記
少しでも、春を探そうとして
昨夜の暴風雪から
ーー春遠からじーー
春になっていたと思ったけれどまだ春は遠いなあ。
と勝手に解釈していたけれど、
本当のところはどうなんだ と疑問に思い。
辞典をめくってみた。
春遠からじだけでは、岩波国語辞典も、新明解国語辞典にも、掲載されていない。
仕方がないので、ネットでググったら、その前に、ーー冬来りなばーーが入って、ワンセットになって初めて、つながる言葉だと気がついた。

昨日の予報では、暴風雪が吹き荒れる、との予報だった。
確かに風は吹き荒れた。
明け方に、除雪車も来なかったし、落下式の屋根を雪の滑る音が、部屋で、聞こえなかったし。
一晩明けてみると、白くなっていたものの、大したことがなかった。

ところで。
ーー冬来たりなば春遠からじーー
とは。
今が不幸だとしてもその現状に耐えていれば必ず幸せな時が来る。
と、いう意味だそうだ。
私の推測していた解釈と違った方向だった。