こーすけの独り言 ~言霊を求めて~

日々感じた事、特にBOOK・OFF徘徊や歌詞に関することなど
たまに「こばな詞」というものをしたためる癖あり

笑顔

2018-06-10 00:38:48 | こばな詞のはじめ

遊園地的な場所が好きではない。
特に混んでいるところ。例えばTDLとか。
乗り物にも興味が無いし人混みも嫌だし並ぶのも嫌いだし。

唯一好きだったのが横浜ドリームランド。
今はないけど。閉園になった原因であろう激空きだったところが好きだった。
のんびり出来る公園って感じで。

公園はいいな。公園が好きなんだなぁ。
何もなくてすいている公園が特にいい。
公園って混んでいるところでもパーソナルスペースは保てるからいいな。

1番好きな公園は、ドメジャーだけど「港の見える丘公園」だ。
思い出が詰まってる素敵な場所。

そんな想いを詞にしてみたりして。
稚拙だけど発表してみます。
ちなみに「港の見下ろせるあの公園」という表現はオフコースの「秋の気配」のオマージュです。ごめんなさい。

--------------- キ リ ト リ ---------------
「笑顔」 詞 Kosuke Yamada


ため息をついて空を見上げるたび
お日様の様に瞳がとても輝いてる
君の可愛らしい笑顔を思い出すんだよ

学校の帰り道によく待ち合わせた
港が見下ろせるあの公園で
背後から忍び寄り僕を驚かせて
飛び跳ねてはしゃぐ君の笑顔をね

思い出す事しかもう出来ないね
だけど僕の霊的な何かが引き止めるよ
陽射しが眩しいこの季節が来るたびに
君の可愛らしい笑顔も射し込むからさ


ホットコーヒーをフーフーするたび
すぼめた口元のえくぼが少しズレちゃってる
君の愛くるしい笑顔を思い出すんだよ

たこ焼きが熱すぎて舌を火傷をした
溶けちゃう雪が降るあの公園で
指で輪っかを作り僕のほっぺたに
押し当ててはしゃぐ君の笑顔をね

思い出す事しかもう出来ないよね
だけど僕の霊的な何かが繋ぎ止めるよ
溶けちゃう雪が降るこの季節が来るたびに
君の愛くるしい笑顔も降ってくるからさ


突然の訃報が駆け抜けた時
思い浮かんだのは
やっぱり笑顔ばかりだよ
そういや笑顔以外の君の顔って忘れちゃったな
今泣き顔なのが僕だけなのって
不幸中の幸いだよね


お墓参りをした帰りに立ち寄った
僕も大好きなこの公園で
最後に見た君の神々しい笑顔が隣にいたんだ

良かったら背後から迫り
僕の事をしこたま驚かせて欲しいな
部屋を真っ暗にしてどんなに眠くても
丑三つ時までは待っているからさ

願いが叶うならもう一度だけでも逢いたいんだ
君が霊的な何かでもおかまいなしさ
僕は驚くんだ
その姿を見てはしゃぐ君の
神々しい笑顔が僕の笑顔をとかすんだから



--------------- キ リ ト リ ---------------

学生時代の思い出です。

詞は微妙に変わっていくかもしれません。