ケーナという笛。南米音楽フォルクローレの笛ですが、雪浦では、大変ポピュラーな笛です。
雪浦小学校では、5・6年生の子どもたちが、川添成行さんの指導のもと、竹からケーナを作り、練習し、演奏をします。10年以上続いている伝統です。
川添さんは、私たちのフォルクローレグループ「スマンドス」のリーダーでもあります。
竹は、雪浦の近くの竹やぶから切ってきて、乾燥させます。
10月位に、切りだすのが理想的なのですが、今年は、大変忙しく、「切りにいかんばねー・・・」と言いながら、なかなかいけませんでした。
ようやく重い腰をあげて、竹伐りに行きました。
この竹を自然乾燥させて、次の5・6年生のケーナに使います。
乾燥させると、結構縮むそうです。子供たちの手に、ちょうどいい太さになったらいいな
これは、私の笛です。先程の竹藪の竹から作っています。川添さん作です。とてもいい笛なんですよ
主に使うのが、一番短いG管の笛。F管、D管と長く太くなり、低い音が出ます。曲により、使い分けます。