雪浦だより

真光寺の花まつり

5月11日は、雪浦真光寺の花まつりでした。

小さな子供からお年寄りまで、沢山の笑顔でいっぱいです。

お釈迦様のお誕生日を祝うのが花まつり子供たちがきれいなお花をお供えします

お釈迦様は、今から約2600年前、北インド(今のネパール)で誕生されました。4月8日に、ルンビニー園という花園でお生まれになったことから、花まつりとしてお祝いされているということです。

真光寺の雅楽の会による雅楽。真光寺には、昔から雅楽の会があります。真光寺の主な年中行事や法要で演奏します。みんな雪浦の人です。この日の花まつりは、音楽法要の形でした。華やかに雅楽の音が響きました。

 

子供たちの笑顔と笑い声でいっぱいです

学童の子供たちによるお釈迦様の誕生の物語のペープサート

淳心保育園、学童の子供たちによるかわいい歌の披露

抱っこされた小さな子供もいます。

崎戸から紙芝居もやってきてくれました

お釈迦様の像に甘茶をかけてお祝いします。

甘茶をかけるのは、お釈迦さまがルンビニー園で生まれられる時、うぶ湯の為に、天に9匹の龍が現れ甘露の雨を降り注いだということに由来しています。

沢山の花で飾られた花御堂のお釈迦様に甘茶をかけてみんなでお祝い

そして手作りのお餅をみんなでいただきました。

境内には、随分昔の写真が展示されていました。

これ、ほら、爺ちゃんよ~・・

懐かしいお顔に、みなさんとても嬉しそうでした。

真光寺から見る雪浦は、いつも美しいです。

ずっと昔から、変わらない景色なんですね

ゆきやの前の広場に白い像と花御堂を祭って、ここでもお釈迦様に甘茶をかけられます。

この白い象、お釈迦様の母マーヤー王妃がお釈迦様を身ごもる前に見た夢に現れたと伝えられています。

象は6本の牙を持ち、なかなか子供のできないマーヤー王妃の右脇からお腹の中へと入っていきました。

夢から覚めると、王妃はお釈迦様を身ごもっていたそうです。象は当時から神聖な生き物とされ、白は穢れのない清浄な色とされていました。

ありがとう。昨日も、今日も、明日も、こうして美しい雪浦です。

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