8月3日(金)
コンピュータの授業ードドール作り試食ー伝統的な家見学・ミツバチの巣ークアラルンプール大学オープンキャンパス
この日は金曜日。金曜日は、お祈りの日ということで、それぞれの民族の衣装で登校。大変華やかです。
まず、受け入れ校にて、コンピュータの授業を受けました。マレーシアでは、国内統一の学習プログラム(FrogAsia)があり、全生徒がアクセスできます。これを通して、先生と生徒は、やり取りが出来、質問をしたり、宿題をしたりしています。マレーシア国内の全児童には、コンピュータが支給されるそうです。
その後、バスで移動。学校の近くのムラで、ドドール作り体験。ドドールは、ココナツミルクとブラウンシュガーと粉を4時間鍋で煮詰めた柔らかいキャラメルの様なマレーシア特有のスイーツです。
また、しばらくバスで移動。マレーシアの伝統的な家の見学。築約90年の可愛いお家です。色や形がとてもカラフル。
伝統的な家の庭には、沢山のミツバチの巣箱。ニホンミツバチとも全然ちがいます。味は、甘いのですが、さらっとしていて、少し酸味があります。いくら巣をいじっても刺しません。
マレーシアは、フルーツの宝庫。ドリアン、パイナップル、ランブータン、ビンジャイ、マンゴー、ローガン。
ランブータンは、長い毛の生えた赤い実です。見た目はライチに似てます。味は、爽やかです。
ドリアンは、想像より臭くなく、濃厚な甘い味でした。包丁で割り、白い塊を食べます。中に種があります。
そのあとは、またバスで移動し、クアラルンプール大学の見学。オープンキャンパスのような感じ。
マレーシアの大学は、入学を希望すると入れるのですが、入ってからの勉強が大変。この日、見学をした大学は、マレーシア内に12のキャンパスがあり、科学、工学、バイオ、高分子と多くの学科があり、多くのエンジニアが生まれるそうです。ハイレベルの大学ということで、学生たちは、随分勉強するそうです。
なんと、マレーシアでは5回くらい食べます!!
「ナシラマ」というそうです。いく先々で食事が用意されていて、とても嬉しい!!のですが、そのボリュームに段々とお腹が苦しくなって来ます。でも、せっかくだから〜〜と一口食べると・・・、スパイシーな中に旨味があり、やめられなくなって、結局全部食べてしまい、いよいよ苦しくなってしまうのです^ ^。この大学でも、やはり、食事が用意されていました。
見学をさせていただいた大学には、日本語を日本人のように話す方がいました(ピンクの服の方)。なんと、佐世保高専、京都の大学、東京工科大学と10年間も日本で勉強された方で、このマレーシアの大学の講師になって一年目の方でした。大変優秀な方です。親切に私達を案内してくださいました。この大学は、学生たちの憧れの大学ということで、マレーシアの高校生達も真剣に大学を見学していました。
突然質問されても、堂々と答えるけいたくん。カッコよかったです。「僕の家の車は、ホンダではありませんが・・・。昨日はホンダを見学してきてとても有意義な一日を過ごしました・・・・」
ありがとうございました。