雪浦だより

雪浦 いたいれの上流 7月3日の大雨の爪痕

50年に一度といわれた7月3日の大雨は、雪浦に大きな被害をもたらしました。

本日、雪浦で田圃をしている方々の集まり(組合)の40名近くの方と、ボランティアの方(福岡、長崎、滋賀からも)で、共同復旧作業が行われました。

朝早くから、作業が行われていましたが、私が行った夕方には、作業が終わってました。

    

道路がくずれ、水路が田圃に押し流されました。並べられた水路の側溝の下に、崩れ落ちた道路があるのが、わかりますでしょうか。(下の写真)

   

道路の下が深くえぐられています。これは、普及作業後の状態です。大分土砂を入れて、えぐられた部分を埋めたそうです。

   

凄まじい状態です。

       

沢山の土砂が、田圃に流れ込んでいます。 田植え直後の災害、あまりに悲しい景色です。

合鴨農法の源さんの田圃では、入れたばかりの合鴨のひな90羽が流されてしまいました。そのあと、20羽ほどは、救出したとのことです。

         

  

川に多量の土砂が以前からたまっていました。上流の砂防ダムの工事のあと、特に川に土砂(工事の土砂かな?)がたまりました。

この土砂がなくて、本来の川の深さがあれば、こんなに大きな被害には、ならなかったかもしれません。

 

自然の力は、大きいです。

しかし、人間の力も大きいです。沢山の人が、一気に力を合わせて、この災害を乗り切ろうとしています。

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