雪浦だより

雪浦くんち2019 舞姫も練習もがんばっていますよ!!

いよいよ今年の雪浦くんちが近づいてきました。

くんちの花形「舞姫」の4人組の練習も続いています。

 

 

(雪浦くんち2019 舞姫の練習の一場面。)

今年は、4人とも、舞姫の新人です!!全くの最初から舞を覚えていきました。

指導してくださるのは、雪浦の米山ヨソさん。

米山ソヨさんは、西海市の江ノ島の出身。米山さんは、小学生のころから日本舞踊(藤間流)を習っていたそうです。当時、江ノ島には、三味線の先生と、踊りの先生がいたそうです。戦後の混乱の中、お月謝としてお米を渡して、踊りを習っていたそうです。結婚後、雪浦へ。二十歳のころだそうです。雪浦のくんちの「浦安の舞」の歴史は古く、日本で「浦安の舞」が始まってすぐに、雪浦でも「浦安の舞」を奉納するようになったそうです。当時の雪浦の「浦安の舞」は、先輩の子供が次の子供に教えていました。指導者がいたわけでなく、子供が子供へと伝えていった踊りなので、少しずつ、本来の「浦安の舞」と変わってしまっているところがあったそうです。それを見た、当時の松島の神社の神主さんが、「これは何とかしなくてはならない」と、雪浦の「浦安の舞」の指導に入ってくれました。その頃から、米山さんも子供たちの指導をするようになり、長崎の諏訪神社での「浦安の舞」の講習を受け、やがて、米山さんが一人で、舞の指導を続けることになったそうです。まさに、踊りにかけた生涯。今年も、こうして、しっかりと雪浦の「浦安の舞」の伝統は受け継がれていきます。


10月19日(土)お下り

13時より、熊野神社にて神事~舞姫による浦安の舞。相撲の広場にて、「龍踊り」の奉納。

神事終了後、下宮までシャギリの行列。途中、真光寺下にて、「龍踊り」お披露目。

下宮到着後、神事~舞姫による浦安の舞。「龍踊り」の奉納。

10月20日(日)お上り

10時より、下宮にて神事~舞姫による浦安の舞。「龍踊り」の奉納。

神事終了後、熊野神社までシャギリの行列。途中、真光寺下にて、「龍踊り」お披露目。

熊野神社到着後、神事。「龍踊り」の奉納。

13時より、熊野神社広場にて、奉納相撲・土俵入り。

どうぞ、お楽しみに!!

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