日本蜜蜂は、日本に昔からいて、野生に生息している蜜蜂です。木の洞や民家に巣を作ったりします。
明治以前は、あちこちの庭先などで、日本蜜蜂の養蜂が営まれていました。
しかし、明治以降、大量に蜂蜜が生産できる西洋蜜蜂が全国的に普及し、もともと環境の変化に敏感で、巣を放棄しやすい日本蜜蜂は、次第に養蜂家から見放されていきました。
日本蜜蜂には西洋蜜蜂にはない魅力がたくさんあります。
美味しいし、可愛いし、愛嬌があるし・・・・・。なんだか心が通じ合っちゃうような感じがするんです
群れを捕まえてきて、自作の巣箱に住んでもらうんです。
その場所を気に入ってくれれば、住み続けてくれますが、気に入らないとすぐに出て行ってしまいます。
それに、農薬に弱く、大変繊細なので、育てるのがとても難しいんです。
雪浦には、農薬を使わない合鴨農法のお米作りをする方や、無農薬有機栽培の野菜作りをする方がいます。
この雪浦で、日本蜜蜂が増えたら素敵だな・・・とみんなで夢見ています。蜜蜂が飛ぶ里は、豊かで安全な里!
昨年の巣箱作りの様子です。
今回、エコビレッジさいかい元気村の立石養蜂場の立石靖司さんをお招きし、
『日本蜜蜂の生態と飼い方』についてお話していただくこととなりました。
大変貴重なお話が聞けます。どうぞ、気軽にご参加ください。
お話・立石養蜂場の立石靖司さん
日時・3月27日(金) 19時半より
場所・西海市雪浦 川添酢造さん2階 ビネガーホール
お問い合わせは、渡辺督郎さん(0959-23-3341)まで。
☆なお、今月は、ビネガーシアターは、主催者の都合により、お休みさせていただきます。