FXが原因になって懲戒処分となった案件では、そのほとんどが職務専念義務に違反したものとなっています。
公務員が副業でFXをする場合、勤務中はFXのことを考えないようにすることがとても重要になります。
公務員には職務専念義務が
公務員には「その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い」「職務にのみ従事しなければならない」とされています(国家公務員法第101条、地方公務員法第35条)。
勤務時間中は取引はもちろん、値動きの確認もしてはいけません。
さらに、勤務時間外であっても、取引にのめりこんで夜更かしして、勤務に集中できなくなったら職務専念義務違反になります。
また、大きな損失を抱えて職務に集中できなくなっても職務専念義務違反にあたります。
公務員は勤務時間中はベストな状態で職務に集中しなければならないのです。
公務員はFXでは時間的に不利
公務員がFXをできる時間は限られています。
FXには24時間取引ができる魅力があります。
しかし公務員には職務専念義務のあり、24時間すべてを取引に充てることはできません。
勤務時間中はもちろん、勤務時間外であっても勤務に支障を及ぼすことのない範囲に限られます。
公務員は時間の面で不利なのです。
公務員の副業FXなら自動売買を採用すべき
勤務中はFXのことを考えないようにする、わかっていても難しいことです。
特にいつもより大きめなポジションをとっていたり、大きな値動きが予測されたりすると、どうしても気になってしまいます。
それでも、公務員には職務専念義務が法律で定められています。
勤務時間中に取引をしたり値動きを確認したりすることはできません。
どうしてもしたければ年休を取るしかありませんが、それも現実的ではないでしょう。
職務専念義務に違反しないように副業FXを続けるには、自動売買を採用することが一つの解決策になります。
公務員の副業FXでは自動売買はメリットが
自動売買であれば、取引で時間的な制約が問題となることはほぼありません。
ルールを設定しておけば、それに従って「自動的」に取引が進められます。
勤務時間中にするべきことはありません。
通勤時間や昼休みに状況を確認する程度ですから、勤務に悪影響が及ぶこともないでしょう。
職務専念義務に違反するおそれがほとんどなくなりますから、公務員の副業FXでは大きなメリットです。
自動売買で有利な取引になることも
FXの自動売買なら有利な取引になることもあります。
それは感情に左右されない論理的な取引ができるようになることです。
取引で怖いのは、欲をかいたり恐怖に流されたりしてチャンスを逃してしまうことです。
裁量取引では瞬間的に判断しなければなりません。
欲や恐怖に負けてしまうと正しい判断ができなくなり、取引で失敗するおそれが大きくなります。
どんなテクニックがあっても、欲や恐怖のせいで役に立たなくなることがあります。
プロのトレーダーも、欲や恐怖のせいで冷静な判断ができなくなり、失敗することがあるのです。
一方、自動売買では感情が入り込む余地がありません
欲をかくこともなければ恐怖を感じることもありません。
事前に設定した取引のルールに従って「自動的」に取引されます。
冷静に論理的な取引が続いていくのです。
公務員の副業FXでは自動取引を採用すべき
公務員は副業が制限されていますが、FXについては制限の対象とはなっていないので、公務員でも合法的にすることができます。
しかし、公務員には職務専念義務が課されていますから、時間の面で強い制約があります。
公務員が副業FXを続けたいのであれば、自動売買を積極的に採用したほうがいいでしょう。
時間面の制約がなくなるとともに、欲や恐怖に負けない取引ができるようになるので、メリットが大きいからです。