次の世代のために 今できることを

全員協議会①

 今日は9月議会初日でした。

 議会開会後、まずは全員協議会です。

 全員協議会とは、議員全員が法律の定めによらず、任意に議場に集まって行う非公式の会議のことをいいます。非公式とは言っても議場よりも討論しやすい雰囲気で行われる会議です。傍聴も可能です。

 さて、事前に知らされていた議題は下記の通り。

1.平成18年度決算状況について

2.株式会社きのこハウスの経営状況について

3.サン電子工業跡地の土地取得について

4.益田駅前地区第一種市街地再開発事業の事業完了報告について

それに加えて、当日になって追加された2つの下記議案の全部で6つの議案です。

・益田市人材育成基本方針(改訂版)について

・地上デジタル放送について

 さて、きのこハウスについては過去の議事録を読んでみてもなかなか本質が見えてこないと感じていましたが、今日の議論を聞いていても結局今後の責任の所在などがはっきりとしない、分かりにくい答弁が続きました。

 次はサン電子工業(株)跡地の取得についてです。
 財政難の益田市が、今の時点でなぜこれだけの土地を購入する話になるのか、調べれば頭の痛い話が次々と出てきそうなこの議題。

 土地開発基金を取崩し横田町にある跡地を買い取るという話です。

 公用若しくは公共用に供する土地又は公共利益のために取得する必要のある土地をあらかじめ取得することにより、事業の円滑な執行を図るために設置しているこの土地開発基金です。
 答弁の中で国道に沿っていてあれだけの広い敷地であるから、必ず将来、役立つ土地であるので、この基金を取崩し購入するという話でした。

 何のために購入するのかが、結局はっきりしませんでした。

 この議題は次の総務委員会に付託されましたので、今度は総務委員会での議論となります。

 とりあえず今日の報告はここまでにします。
 また明日。
 
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