次の世代のために 今できることを

会派会議

今日は会派の会議。

3月定例会までの活動についての確認や、新エネルギーについての協議、議会活性化推進委員会について、会派での視察についてや、これまで追いかけている課題の進捗状況についてなどを話し合いました。

新エネルギーについては、スマートグリッド、スマートシティ、スマートビレッジ、HEMS、NAS、バイオマス発電...

新産業創出につながるこうした言葉の数々。

益田市であればどういう導入方法・展開が考えられるのか。

ファクトリーパークでの展開は?
中山間地での活用は?
などなど

まだまだ調査が必要なことばかり。

平成22年6月閣議決定した新成長戦略の中で、グリーン・イノベーションにおける国家戦略プロジェクトとして、「環境未来都市」構想が挙げられ、

『未来に向けた技術、仕組み、サービス、まちづくりで世界トップクラスの成功事例を生み出し、国内外への普及展開を図る「環境未来都市」を創設する。具体的には、内外に誇れる「緑豊かな、人の温もりの感じられる」まちづくりのもとで、「事業性、他の都市への波及効果」を十分に勘案し、スマートグリッド、再生可能エネルギー、次世代自動車を組み合わせた都市のエネルギーマネジメントシステムの構築、事業再編や関連産業の育成、再生可能エネルギーの総合的な利用拡大等の施策を、環境モデル都市等から厳選された戦略的都市・地域に集中投入する。』

としており、

今回益田市が指定となった地域活性化特区と同様に、環境未来都市として北九州市など11の市町が選定されています。

申請内容等見ていますと、やはり今後成長する分野として様々な可能性が期待できる分野ですので、引き続き会派として調査をしていきます。


とは言え、益田市としては

「森里海連環 高津川流域ふるさと構想」特区が地域活性化特区として指定を受けたばかりです。

まずはしっかりとした体制でこのふるさと構想を実現させていかなければなりません。


次に議会活性化推進委員会について。

12月定例会の終わりに、議会内に、3つの特別委員会(中山間地域定住対策・地域医療対策・観光振興)の設置と共に議長の諮問による議会活性化推進委員会が設置されました。

私は特別委員会については地域医療対策特別委員会、そして、議会活性化推進委員会への所属が決まっています。

この議会活性化推進委員会で議論をしていくべき内容について会派での協議。

議員間討議のあり方や政策提案の仕組みなど、議会基本条例に続き、議会が本来の機能を発揮するために作らなければならない新たな仕組みはたくさんありますが、すべてしっかりとした議会内での十分な議論が必要となります。

そのためにも会派での協議を十分にしていきます。


会派での視察は以前から気になっていた広島県神石高原町とローソンの取組みについてを予定しています。

神石高原町とローソンは、スモールコンパクトシティの実現により高齢化・過疎化が進む同町内における地域インフラ機能の維持、日常の買物も困難な町民支援など限界集落維持に向けた支援活動に連携して取り組んでいます。

今回の事業は、総務省の「過疎地域等自立活性化推進交付金」等を活用して、行政と民間が連携した取組みです。

神石高原町とローソンは、今回の取り組みを通じて、全国の過疎地域にも応用できる新たな地域活性化モデルの構築を目指しています。

株式会社ローソンのプレスリリースはこちら。
http://www.lawson.co.jp/company/news/041452/


その他のこれまで追い続けている課題についても、学校給食調理場、学校再編計画、萩・石見空港、山陰道など、現状についての情報を共有しました。
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