議場にテレビカメラも入り、傍聴者も多く来られていました。
市長の所信表明は、ほぼ選挙中に市長が述べていた内容でした。
中身についての議論は一般質問でこれから詰めていきたいと思います。
さて、昨日は“市長給与30%カットの専決処分”について、議会として市長に“ノー”を突きつける形となりました。
私が非常に残念だったのは、本来議会の議決事項である条例改正を専決処分で行った理由が、「公約で市長になったらすぐにやると常に言ってきたから」という理由だけだったことです。
どんな質問が出ても、終始その答弁でしたから、それ以上何も無かったんでしょうね。残念ながら客観性は全く無しでした。
私はそもそも、総務省や全国市長会などから地方自治法に抵触する恐れがあると言われたということが、どういう意味なのか市長はあまり分かっていないのだろうと感じました。
周囲から法律違反になるかもしれないと言われたものを、押し通す理由など何もなかったと思うんですが・・・
法律すれすれの行為を、“公約だから”という理由だけでしてしまうのを、許してしまう議会や議員であってはならないでしょう。
でも、こういうことって市民の皆さんには分かりにくいですよね。
益田市はこんなことで(もちろん大事なことですが)もめてる場合じゃないことは市長自身が一番良く分かっているはずでしょうから、所信表明の通り、今後は建設的な意見を交換したいものです。
11日からは一般質問が始まります。
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