ひとまろビジョンでの中継が始まってからは「今議会中じゃろ」と言われることが増えたように感じています。
アウトメディア決議について
今朝の新聞に「益田市議会がアウトメディアの決議」という記事が出ていました。
確かに文教厚生委員会では委員の了解を取れていたようですが、益田市全体でどういうことがPTAや学校、地域、保育所や幼稚園で取り組まれているかという現実をしっかりと把握しないままに、突如決議文を出すという話になってしまっているように思います。
ちなみに、現在、今年度の豊川小学校のPTAが主体となり取り組もうとしているメディアチャレンジカードはこのようなものです。
私自身、保育所や小学校の保護者として、古くは平成19年頃から既にノーメディアの活動に関わってきただけに、今更なぜこのタイミングで議会として決議文なのかという気持ちは無くもありませんが、アウトメディアには継続した取組みが必要であるということは間違いありませんので、単にパフォーマンスで終わることのないよう、議会としても文教厚生委員会を中心に継続的にこのことの重要性を伝えていく姿勢を持たなければならないと思います。
子ども達を取り巻くメディアの環境は日々進化していますから、周囲の大人は学び続けなければならないように思います。
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議会報告会に向けて
さて、議会基本条例を制定してから3年目となる議会報告会に向けて、広報広聴委員会で話し合いを進めています。
昨年度までは、各地区に出向いて3月定例会の委員会での議論も含めた内容を報告することを主とした報告会になっていましたが、広報広聴委員会で話し合う中では、もっと住民の声を聞く時間を増やした方が良いのではないかという意見が大半でしたので、今年度は各地区センターから事前に話して欲しいテーマ(地域の課題など)をお聞きする形をとる方向で進んでいます。
今日の広報広聴委員会では、これまでやってきたことを振り返り、改善できるところを改善しながらより良いものにしていくというスタンスは委員の中では共有できていると感じられる議論が続きました。
これを議会全体で共有して議会報告会に望みたいと思います。
今年度は10月から11月にかけて議会報告会を開催する予定で今調整をしているところです。