次の世代のために 今できることを

今私たちができること

時間が経つに連れ深刻な被害状況が明らかになっています。

昨日は私なりに各所からの情報収集に努めました。

web上でも様々な情報が飛び交っていますが、チェーンメールも多く出回っているようです。

今日は予算審査2日目でしたが、審査前に市長より、今回の震災に対する益田市としての対応について説明がありました。


益田市として、今日から義援金と支援物資の受付を始めました。

開設場所・時間:市民学習センター ホワイエ  9:00~20:00
        各総合支所・地区振興センター 9:00~17:00



支援物資については、テレビに映る被災者の皆さんの避難所での生活を見ながら自分たちも何か送りたいと思っている方も多いと思いますが、神戸や新潟の震災時にも支援物資は大量に送られてくるけれど状況に見合わないものばかりで必要なものは不足したまま、必要のない支援物資が溜まって、保管場所すらないといったこともあったようです。


「支援物資の考え方と送る側の注意点」について、NPO法人ふくい災害ボランティアネットワークの方からの情報提供がありましたので、以下、掲載します。


1.支援物資:被災者のニーズに合ったものを送る。
 得てしてこんなものが必要だろうとか、マスコミでこんなものが不足しているという情報に基づき送り側が判断してしまいがちですが、実際送ると迷惑になる物が多い場合があります。支援物資が災害後にゴミの山となるケースがよくあります。
また、梱包の仕方や勝手に被災地の状況も把握せず送る場合が生じて、現地が混乱することや現地での手間がかかる場合が多くあります。善意の押しつけにならないように気を付けてください。
また、災害ボランティアの望ましい姿は、物資や活動共に集めて・選別・一括(大量の量)配送・現地拠点基地への運び込み・仕訳・現地での配送を一気通貫で行える体制を作って臨むことが理想です。

2.支援物資
 (1)募集・収集 上記の考え方を踏まえた告知を行うこと
  ・生ものや賞味期限が半年以内の食品はだめ
  ・使用済の下着は洗濯されていてもだめ
  ・下着以外の衣服に関しては新品が望ましい
 (2)想定される必要支援物資
  ①食品類 カップ麺、お湯だけで作れるレトルト食品、飲み物、
       乾パン・缶詰め類乳児用粉ミルク、哺乳瓶(新品)
  ②食器類 紙コップ、箸、やかん、鍋、カセットコンロ、カセットボンベなど
       炊出しで使える物
  ③衣類(新品) 下着、靴下、衣類、合羽、長靴類
  ④寝具類(新品) 毛布、タオルケット
  ⑤洗面具類 トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ウエットティッシュ、
        歯磨き、石けん、タオル、水を使わないシャンプー
  ⑥その他 紙おむつ(大人用・子供用)、生理用品、マスク、懐中電灯、
       乾電池類、ブルーシート
  ⑦暖房具類 使い捨てカイロ、薪ストーブ

(3)物資の送り方
  ① 1つの段ボールには1種類のものしか入れない。
  ② 段ボールの表面4箇所共の見えやすい場所に大きく何が入っているかを書く
   「食品:水」や「雑:おむつ」など。
  ③ 重すぎないようにする。ペットボトル飲料などを入れるときは注意。
  ④ 大きすぎない段ボール箱にすること。小さいのもだめみかん箱程度が望ましい。
  ⑤ 箱が破けないようにしっかりテープで梱包すること。
  ⑥ 送り主を書く 例「福井・仁愛大学」

(4) 運送方法
  ① 運送会社に任せきりにしない。必ず一人以上は同行する。
  ② 現地受け入れ倉庫などへの運び込む人も行くのがよい。
  ③ さらに残って仕分けや現地配送が出来る人や車(軽トラック)が行くのがベスト

 以上、NPO法人ふくい災害ボランティアネットからの情報を転載。


義援金の受付については、日本財団のHPでも東北地方太平洋沖地震応援基金として、クレジットカードにて、一口 2000円からも可能となっています。

日本財団
https://canpan.info/open/news/0000006465/news_detail.html
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