昨日の活性化委員会では常任委員会のあり方について議論。
議会の議案は現在4つの常任委員会に分かれており、それぞれ所管する案件については常任委員会で責任を持って議論をしていきます。
現在議員定数が26名(現員25名)ということで、4委員会の構成人数は7人か6人ということになります。
以前からもう少し1委員会あたりの委員数を増やす必要があるという話が各会派から出されていました。
また、現在3月の当初予算では一般会計予算審査特別委員会を設置して、全議員で予算の審議を行っていますが、
それ以降の補正予算については総務委員会がその審議を行っています。
実際には、補正予算が条例改正を伴うケースも多く、各委員会に条例案件は付託されるにもかかわらず、それに関わる予算については総務委員会が審議することについても各会派からより良い方法を検討すべきという意見が出されていました。
こうしたことを受けて、この日の議論では以下のように委員会構成を変えていくことで調整をしていくこととなりました。
①予算常任委員会を設置する
②委員会構成をそれぞれ、
現在の4委員会
総務常任委員会・経済常任委員会・建設常任委員会・文教厚生常任委員会 から
総務文教常任委員会・建設経済常任委員会・福祉環境常任委員会の3委員会とする。
議会改革と一口に言っても、議会運営上の問題を一つ一つ洗い出しながら変えるべきところを変えていかなければなりません。
議会基本条例を作り、議会報告会も3年目となり、ケーブルテレビでの中継も始まり、議会の運営のあり方も少しずつ変えてきました。
時代の政治に対するプレッシャーも高まり、単なる政治力だけではない市民に説明する力が問われる時代となっています。
実際に、全国の自治体議会も少しずつ変わってきています。
参考までに、
全国自治体議会の運営に関する実態調査2012【速報】(2012年6月27日)
議会活性化委員会で、まだまだたくさんの「おかしい」を整理していきたいと思っています。
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