次の世代のために 今できることを

大人の背を見て育つ②

そうしてのぞんだ昨日の一般質問でしたが、前の日の夜に豊川小学校6年生の担任の先生からお電話を頂き、6年生が傍聴に来ることを知らされました。

私の質問時間にあわせて傍聴に来て頂き、大変光栄でした。

子ども達に良い背中を見せることができたでしょうか。
また、感想を聞いてみようと思います。


次世代育成支援計画についてですが、私からは指標の設定の仕方について、この計画だけでなく、指標の設定と進捗評価がしっかりとできるように設定すべきとして、岩手県滝沢村(11月末現在人口53,502人)の「たきざわ地域社会報告書」などを参考に、毎年のアンケート調査を前提としての指標管理をしていくよう提案しました。

参考までにご覧下さい。↓
「たきざわ地域社会報告書2009」
http://www.vill.takizawa.iwate.jp/soukei7

価値観の多様化により、市民が行政サービスに求めるものもまた“多様”です。

政治への関心が薄くなっている昨今の状況が、ますます市民ニーズと行政サービスの乖離を生み出しているように感じられてなりません。

満足度調査といった市民アンケートで政策評価をしていく自治体は全国で増えています。

今回前期計画の評価のためにアンケート調査を行っていますが、それを踏まえて、前期期間の取り組みで、益田市の子ども達を取り巻く環境、子育て環境はまだまだ十分ではない、不十分という見解を市長がはっきりと示されましたので、来年度からの後期計画では問題解決につながる計画の作り方をして頂けることと思います。

第5次益田市総合振興計画の策定も始まりますので、事業実績が、単に「○人参加した」「○回開催」ということではなく、その事業の目的がどのくらい達成されたかを本当に知るためにはどうすれば良いか、市長には丁寧な指標の設定をして頂きたいと求めました。
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