゛銀座まるかん人゛プラトーク

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血糖値が高い=血液(血清)のにごり

2014-09-25 | 健康・病気
特に中年以降で健診の異常なし、に黄信号!?

勤労者は総合健診を年に一度は義務付けられています。効率よく短時間で健診を行うため、空腹での受診が一般的です。この状態で血液検査を行うと、血液の正しい体調の数値を掌握できないことが最近分かってきました。
消化器系の検査は空腹状態がベターですが血液関連の代謝系統は食後30分位の方が現況を認識できるとのことです。
血糖値が高いと中性脂肪が血管内に基準よりも充満し、血管壁に腫瘍を構築してしまう危険がある。動脈硬化が起こり、最悪の場合破裂するという危険をはらんでいることです。

回避する注意点 

①、良質な筋肉を活性化する。柔軟な筋肉質を保持している、若年層は多少の暴飲暴食も消化する能力があります。数値も基準値内に収まっていることの方が多いのです。
熟年齢は筋肉質が霜降り状態になり、筋肉の間に脂肪を多く散見するようになります。このため糖分のエネルギーへの変換が弱体化することです。中性脂肪が血管内に常に消化不良で基準値を超えて居座るのです。
30分位の軽度の運動を習慣化させ筋肉を再構築する。ウオーキングなどは最適です。この中での注意点は、3分間の速足歩きを適度に混ぜ入れることが肝要です。そのことを実践することが良質の筋肉を作るうえで重要だとの指摘があります。

②、糖分(砂糖)を摂取する上での注意点。糖分はブドウ糖と果糖に分けられます。果糖はブドウ糖の何倍もの甘味があります。また、一見健康に良さそうなニュアンスを秘めており大量の果物類を食す人がいるようです。ブドウ糖は、脳にとってのエネルギー源です。このため大量の消費を行い、体内で保留することは考えにくいのです。一方果糖は肝臓で多種に変換し特に中性脂肪となって滞留します。市販の飲料水に、果糖ブドウ糖の表示やブドウ糖果糖の表示によって一見同じようなもののように思われますが、初めに記載されている比率が圧倒的に多く含んでいることも考慮する必要がある様です。ブドウ糖は脳を活性化させるため、食欲を抑える役目もあります。

③、食事の食す順番で回避出来ることを利用しましょう。ネバネバ系の食物繊維、葉物野菜や海藻類など水溶性食物繊維をはじめに食すと糖分の吸収が抑えられます。根菜類や穀物類の炭水化物を最後に食すと全体の食事量が抑えられます。
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