しばらく高速を走ると、すっかり夕暮れに。
さくらちゃんは眠りこけ、映画の音声以外は聞こえない静かな車内。
到着した実家では豪華なおせち料理を用意して父と母が待っていた。
挨拶がわりのチーズをもらって、さくらちゃんは相変わらずに膝の上でねむりこける。
子供達は学校の話を報告するので大忙しだ。
美味しいおせちと日本酒やビールをいただき、大人もいい気分。
令和と書かれた昆布が、時の流れを知らせるようである。
昭和、平成、令和年号を三つもまたいでしまった。
なんだか恐ろしい…。
長いようですぐに過ぎてしまう年月。
今年こそは大切に過ごしたいものである。
(毎年思う)