ある日、東側の子株軍通路に置いてあるアーモンドネックレスから綿毛が出ていることに気が付いた。
確か、先日おかしな花をつけていた奴ではあるまいか…。
え?最終形態、綿毛??
確か、先日おかしな花をつけていた奴ではあるまいか…。
え?最終形態、綿毛??
とってもびっくりしながらとにかく採集。
黒い折り紙の上にのせてみると、タンポポの綿毛と見間違うほどそっくりなアーモンドネックレスの綿毛である。
まさか、あの姿から、あの花から、綿毛になるとは驚きしかない。
引っ張ってみると申し訳程度に種?らしきものがくっついているが、栄養もそんなになかったせいか育っているようには見えない…。
本来ならもっと育つはずだったのではないだろうか。
種の部分がとても小さい。
元々多肉植物の種は風で吹き飛ぶほどに小さいものがほとんどなので(アガベなどは大きいけれど)もしかしたらこれが標準なのかもしれないが、調べても出てこないアーモンドネックレスの種。
もし、あれが成長した姿だったらかわいそうなので、一応植えてみた。
綿毛をつまんでピンセットでぎゅうぎゅうと土に押し込んだだけ。
さて、ただの綿毛の塊か、それとも実は成熟した種か???
数か月後を楽しみに、実験状態の我が家の多肉棚である。