実家を後にし多肉植物を買いながら自宅を目指す

休養のために帰ってきたような実家での時間。
ぼんやり外を眺めると大きな大きなタンカーが。

タンカーが目の前を通り過ぎ、ドックに入るまでをぼんやり見守るという無駄な時間…これこそ贅沢（？）。

毎日の仕事で摩耗した心を何もしない時間で癒しつつ、時が過ぎてゆく。
（まぁ、つまりダラダラと過ごしたってこと）

仏間の壁に立てかけてあった琴を見つけた。
そういや…これで昔「ロバさん」とか弾かされたっけ…。

勿論全く楽譜は覚えていないが、懐かしい音色が聴きたくなった私は母に何か弾いてもらうことにした。

「最近ね、時間があるときに弾いてるのよ。」（えっへん）

と言うので、それは楽しみだ！と思い演奏を促す私。

時間なんて山ほどある（失礼）んだからすごい腕前だろう。
コネコネと時間をかけて琴柱を立てる母をワクワクしながら見守る。

調律まで済ませた母は「ん？あれおかしいな」と言いながら楽譜を探し続けてモタモタ。
本当に弾いてる…？

結局母が弾いた曲は、私がリクエストした幼稚園児レベルの練習曲「ロバさん」だけだった…。
琴は素敵な楽器なので、次に会った時には「サクラ」とかでもいいから弾けるようになってたら嬉しいな…。

 

さて、実家を後にし自宅に向かった私と伴侶。
今回は伴侶がインスタで探してくれた多肉植物ショップにお邪魔することにした。
帰り道なのでご機嫌で購入してしまったではないか。

こんなにかわいい子たちを沢山買ってしまった。

テンションも高いまま、これまた帰り道にあるシャコ丼の有名な小さな定食屋に入った私と伴侶。

シャコは小さな頃に食べたが、大人になって食べるのは本当に久しぶり。

美味しい！
伴侶と大喜びで岡山の海の幸を味わった。

本当にこじんまりしたお店。
ローカルなお店もこうやって尋ねるのは楽しい物である。

さて、二件目の多肉植物店に向かった私。

とっても可愛い多肉さんたちが山盛りで、目移りしながら１時間くらい使ってしまった。
どうも多肉を選んでいる時は時間がたつのを忘れてしまうらしい。
車の中で退屈していたであろう伴侶に申し訳ないと思うのだが、やめられない！

どっさり入った名無しのエケベリア達。

こちらも悩んだ挙句３つも購入してしまった。

自宅について机に多肉を広げる私。
そしてそれを諦めたような、憐れむような眼で見てくる伴侶…。

到着したのは夜だったので、翌週は絶対に植え替えすることを心に誓う。
（プロの土で育てると枯らす私）

どうしてくれよう、この可愛さ。
どいつもこいつも小憎らしい美しさである。

あぁ、キレイ。
食べちゃいたい。（？）
根っこが出かけているのでこれだけはすぐに土に植えよう。

盛り付け例がこちら。

ちょっと夜撮影したので色味が悪い…。

翌日から明るいお日様のしたで多肉さんたちを眺めるのが楽しみである。