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台風一家

実家に帰…トラブル発生緊急事態!!

お昼ご飯のバーベキューは美味しいし、散歩は楽しい、ゆったり時間は流れるし最高~な実家を「翌日には帰らないといけないんだねぇ」と寂しがっていた私たち。
だったのだが…。

実家で眠りについた私たち。
伴侶の部屋からは小さないびきが聞こえ始め、明日は何時に起きようかななどと考えながら携帯を枕元に置いて目を閉じた。
ところが、しばらくして何度か連続で鳴るバイブレーション音に胸騒ぎがして目を開けた。
確認すると、いっくんからのメールである。
「感染報告した友人がマスクせずにしゃべっていたのでそれかなと思います。実家行ってすぐ帰ってこられても完全隔離できないので帰ってくるくらいまで黙っていました。」
との内容と、39.2℃を表示する体温計の写真が!!
びっくりして起き上がり問いただすと私たちが自宅を出発するためバタついていた頃には何だか喉が痛かったらしい。
そしてその数時間後に発熱し、9度台の熱が続いているというのだ。
 
発熱して二日間も!?
解熱剤も飲まずに放置と言う状態で、死んだらどうする!!
すぐに伴侶に事情を説明し、飲酒から8時間以上経過していることを確認してすぐに車に乗り込んだ。
抗原検査キットの場所を伝えて検査をしてもらったが、型が違うのか、やり方が悪いのか感染していない表示になりどうも信用できない。
とにかく帰ろう!と二人で交代しながら到着したころは明け方4時過ぎ。

辺りが白み始めている。
一睡もせずに運転した私は倒れ込むように眠った。
 
翌日すぐに病院に向かい検査をすることに。

病院は休日診療をしている貴重な所と言うこともあり、ものすごい人である。
結果はやはりコロナで、2時間ほどで終わり帰路に就いた。

心配だったいっくんだが、薬を飲むとあっという間に平熱になった。
元々コロナ自体が対処療法での療養になるため、すでに二日が経過していたいっくんは熱もすんなり下がったようである。
そして私たち不在の間も、どうも何の助けもなかったわけではなかったようである。
仲の良い友達に泣きついて玄関まで食料など必要な物を買ってきてもらったりしたらしい。
けど、こんな肝が冷えることは、ほんともうやめてほしい。
拗らせたら命にも関わるコロナを甘く見すぎである。
本人も可哀想だったので口にこそしなかったが、夜中に帰ることになるくらいならすぐ連絡欲しかったわ…。
気遣いする場所がトンチンカン!!!
 
もう、クタクタ…。
だったが、多肉植物は気になるわけで。

タニパト~!

からの、ぎゃぁあああああー!!!!!!

ジュレてる…。
はぁ、踏んだり蹴ったり…。

菊葉玉は大丈夫そう…?

ん?

え、分頭がすぎる。
密だよ!

おしくらまんじゅうしながら頭をしっかり出し始めた菊葉玉の様子を見てビックリ。
何個になってるの?
とっても小さく、しかも徒長したみたいになってしまったが…生きてくれててありがとうございます。
 
暑さにグッタリなりながら室内に引き返す私。
本当だったら今頃実家でお昼ご飯を…。

さくらちゃんは吹き出し口のスペシャル涼しい場所で「なでれ」ポーズ。

この子にうつったら大変だ。
厚労省のHPを確認すると犬や猫にも感染事例があるらしいので私たちもマスクをすることに。

もともと気管支が弱いさくらちゃんがコロナになったら大変である。
ちなみにセキスイハイムの全館空調は外気を取り入れてろ過して吹き出し、吸い込んだら外に出す方式なので花粉症やコロナなどにはいいらしい。
が床を這うさくらちゃんにはみんなの咳やくしゃみなどの影響が大きそうである。
 
晩御飯に両親が大慌てで真夜中に持たせてくれたお刺身をお茶漬けでいただくことにした。

シソ採っておいてよかった。

見た目はいまいちだが、これがもう本当に美味しい。
やっぱり新鮮な海の幸…本当に幸せである。

さくらちゃんにもおすそ分け。
伴侶が丁寧に身をほぐしてあげる。

すでに実家で美味しさを知っているさくらちゃん。
期待のまなざしである。
はぁ…ドタバタだったけど、無事に帰ってこられたし、いっくんも大事には至らなかったし…まぁ、良しとしますか…。
ひとまず胸をなでおろした私たちであった。
 
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