大変よく晴れており、海の上に出ると照りつける太陽から逃げ場が無いのが心配になるくらいである。
勢いよく走る船、跳ね上げる波しぶきに子供達は喜んでいたが、私は久しぶりに乗る小船に始終びくびくしていた。
ままかりはハゲの皮を疑似餌にして沢山つけて釣る。
よくつれるポイントはおじいちゃんが熟知しており、針を下ろしてからすぐリールをまくと、5匹も6匹も一度にあがってくるので面白い。
いっくんにも釣らせてみた。
やはり分担すると沢山釣れる。
その間、おじいちゃんは暑がる子供達に頭から海水をかけたりしながら、子守りに徹してくれた。
やはり子供達はこれを一番喜んだ。
大人も子供も大満足な漁となった。