母方のひいばあちゃんの3回忌で、またもや実家に帰ってきた。
今回はひいばあちゃんはおばの所(娘さん)に行っていて会えなかった。
前回行ってから2週間しか経っていないのに、庭が一気ににぎやかになっていてビックリ!
まず、私があげた(押し付けた?)ドッグローズが、うちの物よりも大きく、しかも綺麗な花を沢山咲かせていて驚いた。
器用なお父さん・・・ガーデニングもお手の物。
もしかしたら今年は父の咲かせたドッグローズからローズヒップが採れるかも。
いっそ、我が家に残しておいたローズヒップもこちらに持ってきて沢山咲かせてもらおうかしら・・・悪巧みをしてしまう。
苺もどっちゃり。
沢山なりすぎて、摘むのが面倒くさい様子の母。
それでも苺好きの子供達に摘んでくれた。
子供達が摘めばいいのに・・・。
こいちゃんはすっかり「バーベキューを食べる人」。
スタンバイバッチリである。
こいちゃんの後ろに見える畑も青々と茂り、前回よりもイモも大きく、ハーブもぐんと成長した。
植物の成長は早い。
伴侶がせっせと肉を焼く。
食べる担当の父、沢山食べて体力をつけて、うちの前の海で夜釣りである。
子供達と伴侶と父の4人は、暗がりの中アナゴなどを沢山釣った。
「晩御飯も済ませてしまえ」とピザやビールを持って行くと子供達も真っ暗な中で嬉しそうに食べた。
まるでピクニックでもしているようなはしゃぎようである。
普段、船で出る時にはなかなか連れて行ってもらえない「夜釣り」を満喫した子供達は大変満足した様子であった。
眠くなったら、歩いてすぐに帰ってこれるのがイイ!
翌日は今回の帰省のメイン(?)の法事である。
親類の子供達は全部で7人。
皆なかよしで、早く遊びたくてウズウズしているようであった。
前回は読経の中、子供達の根気が持つのかハラハラしたが今回は実に落ち着いて最後までお経をよんで(経本を渡されたので)いた。
成長したな・・・と感心していたが、住職さんの
「鐘をついて帰ってくれていいですよ」の一言に子供達一気に鐘つき大会である。
節目でこうして親類の子達と会えるのがまた嬉しい。
やはり、田舎はこうでなくては。
やんちゃな子供達を眺めて、何だか幸せな気分になる大人たちであった。