こいちゃんが学校から持って帰ってきたへちまの苗は、ぐんぐんと伸びた。
畑のすべての植物が死に絶えても(へちまに栄養とられた?)、へちまだけは雨にも風にも負けず、風呂場の窓やら、二階のベランダやらところ構わず伸びまくった。
秋になって、まだまだ頑張っているへちまに気づいた時には、ビックリを通り越して唖然としてしまった。
いつの間にか塀にも大きなへちまが3本もなっていたのだ。
それ以外にも、網部分にも数本。
全部で何本出来ているのだ?
コンクリートに当たるのを嫌がるかのように、お尻(?)をあげているへちまさん。
沢山とれたへちまは、ゆくゆくはさくらの歯磨き玩具になるか何になるのか不明だが、すくすく大きくなったへちまは何だか可愛い。
基本、食べられない物は植えない主義だがへちまはちょっと楽しいかもしれないと思った2012年であった。