台風一家

ちょっと遠くの図書館に

始業式初日。
子供たち二人と少しだけ近所の神社に遊びに行くことになった。
こいちゃんは足に不安を抱えているので、私がキックボードをひっぱりその上に丈夫なほうの足を乗せて、少しでも負担を軽減することに

途中で駄菓子屋さんを見つけたいっくんは、お世辞にも体に良いとは言えないような駄菓子を購入。
こいちゃんは氷菓子を購入し、神社で食べることになった。

少し神社で散歩したら帰宅しよ…くらいの気分で出かけたのだが、子供たちが遊具を見つけて遊び始めた。
当然、暫くすると「ノド乾いたー!!!!」と大騒ぎに。
しょうがないので、近くの自動販売機でも探しに行くか…と3人で歩き出したら、それがまた探検ごっこになってしまい、どんどん遠くに。
こいちゃんの乗ったキックボードを引っ張る私は、全身大量の汗をかきながら必死である。

狭い道を歩き、住宅街を抜け、坂道を登り…。
遊具のある場所に戻ってきたときには、くたくたであった。
私が倒れこむようにベンチに座ると、程なくして男の子が近寄ってきた。
近くに住む小学4年生。
こいちゃんといっくんに「自由研究で作った」と言う機械を見せてくれた。

「これは盗み聞きする機会やねん」と物騒なことを言うではないか。
どんなものか試させてもらったところ、なるほど、遠くで話す子供たちの声がイヤホンから大きく聞こえてくる。
面白い機械があるものだなぁ~と不思議になり撮影させてもらった。
時を書いた板部分が吸音する部分らしい。

それ以外にも、小学4年生の男の子の持ち歩く宝箱には、色々入っており、子供たちは興味津々であった。
それからたっぷり遊び、帰宅したらすでに夕暮れ…。
近所のお弁当やさんに助けを求めたのであった。

ちょっと…の気分で出かけたが、たっぷり外遊びをして子供たちも疲れた様子であった。
始業式初日からこんなにトバしていては、体力が持たない…。
夏休み気分の抜け切らない子供たちを前に、まだまだ気が抜けないのであった。
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