デパ地下で買ったサラダの中に袋からだして盛り付けるだけ、と言うちょっとリーズナブルなタイプもあった。

母が順番通りに説明書を見ながら上手に盛り付けてくれる。

完成。
ごぼうのから揚げや、ローストビーフ、美味しいソースがついていてまるでホテルで出てくるサラダみたいで嬉しくなってしまった。
母の出してくれる料理を食べ、寝たいときに寝て、怠惰の限りを尽くした3連休だったがそのお休みもあっという間に終わってしまうわけで…。
実家での最後の朝。
庭に出ると雨が降っていたらしく、あらゆるものが水滴をまとっていた。

沢山降ったんだなぁ…とびしょぬれの柿の木を見上げる。
こうやって一雨ごとに秋が来て、冬が来て、柿も実っていくのだなぁ、としみじみ。

紫蘇の実も随分沢山なっている。
家の紫蘇は水やりも適当だったから、こんなに綺麗には出来ていないが、どうか来年につなげるような種が出来ていればいいが。

アンセイカンもしっかり実がついて…巨木!!
家の敷地内にこのサイズの木があるのって、やっぱりすごい…。

一個20センチくらいはあると思われるアンセイカン。
随分混雑しているようである。
貧乏性だから?摘果はしないのだろうか?
木が随分と重たそうである。
木が随分と重たそうである。

父が大切に面倒を見る盆栽に、植えた覚えのない植物が…。

キノコだ!
雨が続いたから一気に生えてきたのかもしれない。
赤くて可愛い…。
可愛すぎるけど、もしかして毒キノコ?
庭を一回りして身支度を整えたら両親の車に乗せてもらって家を出た。

あの古いホテルに泊まったところから、最高に楽しかったのに…。
さらば実家…。
名残惜しいけれど、きっと多肉植物もさくらちゃんも椿も私の帰りを待っている事だろう。(と思う)
3人でステーキレストランに入り、食事をして別れることにした。

父のガッツリステーキセット。

母のステーキ丼。

私のサーモンマリネ。
なぜステーキレストランでサーモンかと聞かれるかもしれない。
それはね…連日の暴飲暴食で老体が悲鳴を上げているからだよ…。
駅まで送ってもらい、何度も手を振る両親と別れて新幹線の切符を買った。
新幹線は目的地までの到着が早い。
だから便利なわけだけど、一瞬で会えなくなる感じが寂しいと思えなくもない。

新幹線乗り場に到着してすぐ、目的の新幹線が入って来て私はそれに乗り込んだ。

割と空いた車内。
窓際に座るとお城が見えることに気が付いた。
私の余韻など関係なく、すぐに新幹線は発車する。

福山さよーなら~。
楽しい数日間をありがとう…。

空は晴れてき、サクサクと岡山、兵庫と駆け抜けてゆく。
本当に早い、寝る暇ない。

ビルが近く高い…新大阪だ。
あっという間になじみのある景色に到着して、帰ってこれた安堵感と寂しさで複雑な心境になってしまった。
夢のような連休だっただけに、明日から仕事と思うと胃のあたりが…うーん。
帰宅するとさくらちゃんは意に反して大喜びしてくれた。
名残惜しいけれど、きっと多肉植物もさくらちゃんも椿も私の帰りを待っている事だろう。(と思う)
3人でステーキレストランに入り、食事をして別れることにした。

父のガッツリステーキセット。

母のステーキ丼。

私のサーモンマリネ。
なぜステーキレストランでサーモンかと聞かれるかもしれない。
それはね…連日の暴飲暴食で老体が悲鳴を上げているからだよ…。
駅まで送ってもらい、何度も手を振る両親と別れて新幹線の切符を買った。
新幹線は目的地までの到着が早い。
だから便利なわけだけど、一瞬で会えなくなる感じが寂しいと思えなくもない。

新幹線乗り場に到着してすぐ、目的の新幹線が入って来て私はそれに乗り込んだ。

割と空いた車内。
窓際に座るとお城が見えることに気が付いた。
私の余韻など関係なく、すぐに新幹線は発車する。

福山さよーなら~。
楽しい数日間をありがとう…。

空は晴れてき、サクサクと岡山、兵庫と駆け抜けてゆく。
本当に早い、寝る暇ない。

ビルが近く高い…新大阪だ。
あっという間になじみのある景色に到着して、帰ってこれた安堵感と寂しさで複雑な心境になってしまった。
夢のような連休だっただけに、明日から仕事と思うと胃のあたりが…うーん。
帰宅するとさくらちゃんは意に反して大喜びしてくれた。
大体放置したあとは拗ねてしまい、塩対応だと思っていたのだが今回は私の帰宅を随分と喜んでくれた。
しっぽをちぎれんばかりに振り続け、飛び跳ねて甘え、ひっくり返って「撫でてください!」をおねだり。
気絶するんじゃないかと言うくらい大興奮で、こちらもつられてテンションが上がってしまったではないか。
気絶するんじゃないかと言うくらい大興奮で、こちらもつられてテンションが上がってしまったではないか。
椿もやたらとピヨピヨ鳴いていたのは一応歓迎の証だったのだろうか。
時々噛まれるけど…。
時々噛まれるけど…。
多肉植物も早速見にあがってみた。
雨が良く降ったらしく(シートから雨が漏れたらしく)しっかり濡れていた。

雨が良く降ったらしく(シートから雨が漏れたらしく)しっかり濡れていた。

びしょびしょのプロリフェラ。(プロリフィカ)に、乱入し始めているヒメシュウレイ。

びしょぬれではあるけれど、連日の気温のちょうどよさもあって、みんな元気そうでほっとした。

2センチほどだった韓国苗も大きくなってきたようで、形も可愛く。
秋って素晴らしい。

階下に降りると、先ほどとは打って変わって「スン…」なさくらちゃん。
喜び狂っていた数分前の様子が嘘のようである。
どうやら冷静さを取り戻したようである。
お友達がくれたお土産を皆で開けてみた。

楽しかった連休の名残を皆で分けながら、また行きたいなぁと密かに反芻する。
喜び狂っていた数分前の様子が嘘のようである。
どうやら冷静さを取り戻したようである。
お友達がくれたお土産を皆で開けてみた。

楽しかった連休の名残を皆で分けながら、また行きたいなぁと密かに反芻する。
本当は楽しい事はそこかしこに転がっている。
それを感じ取る心が鈍化しているだけで…。
もっとアンテナを伸ばして日々の生活や、ちょっとしたことでも楽しいと思えるようになれるといいな…と考える今日この頃であった。