ベランダで多肉をいじっていた昼下がり。
ふと目の前の茂みがゴソゴソ揺れていることに気がついた。
うーん?
葉っぱは揺れているけど、実体がない…と、思ったら突然葉っぱの下から何か出てきた。
葉っぱの下にいたとは思えない大きなイタチが!!
いわゆるフェレットだよね?
いわゆるフェレットだよね?
かわいいぃ~!
どうも葉っぱの下の石の間から出てきたようである。
木の根元をごそごそしていた野良フェレットはまだこちらに気が付いていない様子。
そーっと携帯を取り出してカメラを構える。
こちらをチラリと一瞥するも、ゆったりとした動きで塀の上に上がった。
そして私の方をじーっと見る。
別におびえているような様子はない。
別におびえているような様子はない。
あ~、どっかいっちゃう…。
もう少し眺めていたかったが、野良フェレットはお隣の敷地に降りて行った。
時々、走り去るタヌキやフェレットを見かけることがあるのだが、こんなに近距離で写真を撮れるほどゆっくり見ることが出来たのは初めて。
にゅるんとした滑らかな動き、こちらを見つめたつぶらな瞳。
思いがけず可愛らしい癒し系アニマルの出現にドキドキしてしまったのであった。