台風一家

花みたいな多肉植物たち

気候がちょうどよく、雨もなく、台風も来ない。
今がベストの時!
水やりも気を遣わずに済むし、すごく楽しい多肉生活。

ローラもとうとう頭が重たくなって垂れてしまった…。
勿体ないから、と胴切りもせず、葉ざしも取らず、好きなようにさせていたら暴れ始めてしまったのだ。
ローラって、暴れるんだ…。
おぼろ月や秋麗はすでに暴れまくっているが、ローラもそんな子だとは思わなかった。
意外過ぎて触れないでいる私…。

しかしいつも思うが、これって花びらではないんだよね…。
こうしてみていると花にしか見えないのだが、花が別に咲くなんて、つくづく多肉って不思議で素敵な植物だと思う。
一年中花が咲いているようなものじゃない?

こちらも落ち着いた気候の中、安定の美しさ。
エッジ部分に色が入るのがたまらない。
後ろのシャビアナは水が好きすぎてしょっちゅう下葉を枯らしているが、どんどん大きくなってレタスみたい。
ちなみに、店ではシャビアナと書いてあったが、私は高砂の翁に似ていると密かに怪しんでいる…。
バイネシーも葉の厚みが出てきて大きな葉だと5センチ近い。
迫力の一品。
この葉を先日植え替えの際にぽっきり折ってしまったのだから目も当てられない…。
下の方がアンバランスに欠けているのは葉っぱが折れてしまったからである…トホホ。

パープルディライトはちょっと開き気味。
日照不足かもしれない…。

ロスラリアはカイガラムシでぼっろぼろ…。
先日しっかり洗ったらほとんどいなくなったのだが、やはりどこからともなく復活。
その時に重宝した筆はどこかに置き忘れたらしく紛失。
何やってんだか…。
また新しい筆を買ってまめに掃除と防虫をしなければ…。

同じくカイガラムシにやられたトップシーデビー。
紫色の多肉はなんだかやられやすいような…。
こちらも筆がなくなって以降手入れをしていない。
絶対筆を買おう!と思っているのに、どこかにあるんじゃないかとつい探してしまう貧乏性の私である。

そして、本当の花を咲かせたコノフィツムはやはり麗しさ全開。
時間によってはこんな中途半端な開き方なのだけど、それでもこの目の覚めるような鮮やかなピンクは和む…。
多肉の楽しみ方は様々だし、感動ポイントも色々ある。
とにかくその一つ一つに感動したり嬉しくなったり。
幸せな秋である。
 
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