所用でいっくんと東京に行って来た。
方向音痴の私を助けるのは自分しかいないと判っているらしく、実に行儀よく、道中私を助けてくれた。
新幹線でも大人しくご飯を食べて、私の携帯で思う存分ゲーム三昧・・・。
普段時間制限のあるゲームを無制限に出来るとあって時間が経つのも惜しい様子であった。
電車を乗り継ぎ、やっとの思いで目的地に到着。
用事を済ませて、とりあえず観光しようと向かったのが・・・
東京タワー~~。
世間が「スカイツリー」一直線のこのご時世に、やっとこさ東京タワーを見物することになったわけである。
それでもいっくんにとっては、人生で一番高い建物に上ると言う事で、大興奮の出来事。
浮かれまくって東京タワーの下に向かうと、クリスマスの装飾がされていた。(撮影当時はクリスマス)
イルミネーショントンネルをくぐって出た先には大きなツリーが用意されていた。
夜の点灯、イベントに備えて沢山の人たちが準備を進めている。
高いところが苦手な私も腹を決めて展望台の入場券を購入して上がると、そこにも素晴らしいクリスマスのイルミネーションが。
天井からつるされた飾りがとっても綺麗。
外の景色もスゴイのなんの。
まだ最上階ではないのに、足元をみると力が抜けるほどの高さを感じる。
いっくんは大して怖がる様子もなく、「すげぇ~、すげぇ~」を連呼しながら館内をぐるぐる回る。
遠くにスカイツリーも見えてかなり遠くまで綺麗に見える。
天気もよく、ラッキーであった。
高さにびくびくしつつもいっくんについて回る。
人が多く、混雑してきた。
「人数を制限を始めます」などのアナウンスも入り始め、早めに特別展望台まであがることにしていっくんと向かう。
エレベーターに乗ると耳がキーンとなるほど急速に上昇するのがわかる。
ドアが開くと、怖いとか怖くないとかの言葉では表現しきれないような、雄大な景色が広がっていた。
高すぎて現実味がないのか、高さに慣れてきたのか私も落ち着いて外を見られる様な気分に。
先ほどの階層と違ってひさし(?)が突き出していて足元が見られない為、怖さを感じずに周りの景色を楽しめたのかも。
窓に貼りついて景色を楽しむいっくん。
しばらくぐるぐる回り模型みたいに小さな建物や車の流れを楽しんだ。
「道が大の字になってる!!」と、いっくんがびっくりして指さした先には、確かにそんな感じの道路と、そこを走る玩具みたいな車たち。
本当にすごい景色である。
早く帰らなければ電車が無くなってしまう為、イルミネーションが点灯するまえに東京タワーを後にした私達。
今度は泊りでゆっくり楽しみに来たいものである。
帰宅してそれぞれにお土産を渡す。
こいちゃんが大好きそうなミンツやストラップ。
いっくんの東京タワーの工作セットも。
ジグソーパズル大好きな伴侶には、箱の蓋がジグソーになっているクランチチョコレート。
何百ピースものパズルをする伴侶には物足りないのは当然だけど。
いっくんのアルミ板の工作セットは後日私がお制作。
対象年齢が15歳以上、と高めだったことと、いっくんの適当な制作工程を見ていると完成までたどり着けない事が判ったからである。
とにかく小さいのなんの。
小さなツメを折り返しながら部品を接続してゆくのだが、かなり細かい作業である。
完成した時には感動もひとしお。
いっくんと二人で拍手しながら大喜びである。
今年手東京タワーが55周年と言う事で、盛りあがっているさなか、それを見に行くことが出来て本当に良かった。
今度は家族全員で行きたいな~。