彼女の希望は梅田スカイビルでのライトアップだったが、伴侶が大阪城も行けると言い始め…。
一日二個のイベントは結構きついんだが…向かうことになった。
大阪城はキレイだな〜。
ルルも写真を沢山撮り、大阪城館内で売られていた２５００円もする書籍も購入。
ルルは日本語や漢字への関心が高いのでそれらが散りばめられた書籍は魅力的だったのかもしれない。
ライトアップされた大阪城もキレイ。
ルルのカメラで沢山彼女と大阪城を撮ってあげた。
しかし、このあと雨が降り始め、傘を車に置いたまま梅田に移動してしまった私たちはずぶ濡れを余儀なくされる。
傘を買おうとしたら、どこもソールドアウト！
何でも梅田スカイビルのイベントはこの日が最終日だったらしく、駅から長蛇の列だったのだ。
同じように傘を求める人たちがいたらしく、かっぱも傘も何も無しでひたすら雨の中、濡れ続けながら列に並ぶことに…。
ひたすらイライラしつつやっとスカイビルに到着した。
災難である。
ルルは展望台まで上がりたいと言うのでチケットを買って列に並ぶ。
苦労して手に入れた夜景。
やっとホッとしてそれを眺めた。
そしてルルが次に行きたがったのはこのビルの玄関周りで開催されていたドイツ料理の出店である。
ソーセージやビール、お菓子や雑貨などルルに馴染みのある味のドイツ料理が沢山並ぶ。
伴侶が車を取りに行ってくれている間に、私は雨具を売っているお店を探し、何とかひとつだけ残っていたかっぱをゲット！
じゃんけんでルルに勝った梢に渡してから伴侶の車に走り、傘もゲット！
雨具と一緒に買ったお菓子を伴侶に食べるように言って渡しすぐさま会場に走る。
人混みでごった返す中、ルルを見つけて傘を渡し、はぐれてしまったいっくんを探して何とか皆に傘を渡した。
クッキーを二人で買い、幸せそうな様子を確認して、ようやく私も一品食べてみることにして、スープを購入。
そら豆のスープは凍えた体に暖かく、涙が出そうな優しさだった。
沢山の料理を堪能したこいちゃんとルルは満足して帰りの車に乗り込み、美味しかった料理の話で盛り上がった。
ルルも喜んだようでよかった。
けど…やっぱりイベントは一日に一個でいいよ…。
