多肉植物で重宝する盆栽用の小さな土入れを作ることにした。
売っているのは贅沢なお値段だし、ネットしか売ってないので、購入する勇気が出なかったのだ。
作ってくれるように父にお願いしたら、筒から作るのではなくて、何とステンレスの板から切り出し始めてびっくりした。
板を曲げるってこと?
そこからー!?
鉄を切る専用のカッターで…。
しかも使い古した給湯器?か何かのタンクを再利用してるし…。
さくらちゃんが大きな音で怖がるので一旦退避である。
切り出した一枚の板。
切り出した一枚の板。
手に収まるほどの小さな土入れの為にステンレスを切り出すとか、ちょっと大変過ぎる。
工作好きな人はこうなっちゃう。
その後、火花を散らしあげながら細かい箇所のカットをしたり、叩いたり、曲げたり、溶接をしたり…。
その後、火花を散らしあげながら細かい箇所のカットをしたり、叩いたり、曲げたり、溶接をしたり…。
とにかく、私のささやかな(?)はずのお願いが大変な作業になってしまい…。
こんなことなら塩ビパイプでも切って適当に作ればよかったか…。
数時間が経ち、私も反省の気持ちをひしひし感じていた頃、ようやく完成の声が。
これこれ、これが欲しかったのよー!!!
これこれ、これが欲しかったのよー!!!
今からヤスリで磨けばまるで既製品のようになるから、とヤスリを貰ったが私にはこれが一番。
お手製感バツグンの温かみのある、世界にたった一つの土入れ。
板から切り出して作った、最高の手作り土入れである。
実際に使ってみると、実に便利!
なるほど高価な値段でも売れるのは判る気がする。
各段に多肉作業の効率が上がった。
実際に使ってみると、実に便利!
なるほど高価な値段でも売れるのは判る気がする。
各段に多肉作業の効率が上がった。
多肉がある限り、死ぬまで大切に使いたいと思っている。