台風一家

ふぐ釣り

実家に帰ってきた。
以前、水族館でやった釣りに子供たちが大喜びしたことから、今回は伴侶が釣りを提案。
実家の前の海で釣りをすることになった。
しかし、磯から釣れる魚は今の時期あまりいないらしく、父は渋い顔。

とはいえ、子供達が乗り気な以上、海に行かないわけにはいかない。
とりあえず、餌を買って磯釣りを始めると、くるわくるわ、河豚ばかり。
しかし、子供たちはその魚が何であれ「つれた」という事が嬉しかったらしく、実に喜んでいた。
こいちゃんは「魚が可哀想」とあまり興味を持たなかったが、私の焚き火のために枯れ木や枯葉を沢山集めてくれて、めいめいに楽しんでいたようである。

「河豚は素人では食べられない魚」のはずだがこの地域の住民たちはさばいて食べるという。

何でも食べてしまうこの島の住民、と、その技術を自分の物にしつつ漁を楽しむ父は、その河豚をバケツに入れ「子供たちが喜んでよかったなぁ」とそれなりに満足して帰宅した。
ちょっとドキドキ…。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「子供 育児 学校行事」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事