今までにないほどの断捨離を決行している我が家。
家の中がいつまでも片付かないのを覚悟で、あえて無理やり詰め込まずに、丁寧に処分しながら片付けをしている。
そして、何度も書くようだが、困るのはやはり愛着の湧いたものや、思い出が詰まった品々…。
それは決して高価なものなどではなく、他の人からすれば完全にゴミ…だったりするものも含まれていて…。
この日、悩みながら処分を決めたのは薄汚れてバッチいトースターである。
年数も堂々の2001年製。
実に21年前のお品である。
ボロボロになってなお、一生懸命働いてくれたトースターは、子供が小さかった頃から利用していた年代物。
まだ動くトースターを捨てるのは忍びなかったが、新しいシステムキッチンにトースト機能がついていたことから思い切って廃棄することにしたのだ。
熱源にチーズをこぼしたり、焼き付いて取れない汚れがあったりとお世辞にも丁寧な使い方ではなかったが、よく耐え忍んでくれた…。
せめて思い出(?)として写真に残しておこう。
と、撮影していたらパンの匂いにつられてかさくらちゃんが検プンにやってきた。
まだ美味しそうな匂いがしてますが?
何だか訴えているように見える…。
捨てたい…捨てられない…繰り返しているうちにすぐに夜中の12時を回ってしまう…。
捨てたい…捨てられない…繰り返しているうちにすぐに夜中の12時を回ってしまう…。
皆にゴミと言われても、やっぱり断捨離は苦手である!
さて、夜中まで部屋の片づけをして泥のように眠り、翌朝中々スッキリ目覚めることが出来ない私とは対照的にさくらちゃんは毎朝通常運転である。
撫でてください。
と、私のところに「撫で」を要求してやってくる。
かと思うと、ご飯が終わったさくらちゃんは「2階に上がりたいんですけど」と二階に抱っこして行くように要求。
いくんも学校、伴侶も仕事に行っているのに一人で二階に上がりたがるのは、皆の匂いが沢山ついた布団の中でのんびり一日寝て過ごすのが好きだからである。
何と言う優雅な一日…。
はいはい、とさくらちゃんを二階にお連れする。
と、私への挨拶もそこそこにさっさと二階の部屋に引っ込んでしまった。
寂しい、行かないで、と言ったリアクションはもはやゼロ…。
いや、もうわかってるけどね…10年経つとこれくらい「塩」だってことは…。
さて、鍵を閉めて裏に回って駆け足タニパトである。
気になる多肉は多いけど、ゆっくり見てられないからとりあえず写真を撮って電車の中で健康チェックである。
撫でてください。
と、私のところに「撫で」を要求してやってくる。
かと思うと、ご飯が終わったさくらちゃんは「2階に上がりたいんですけど」と二階に抱っこして行くように要求。
いくんも学校、伴侶も仕事に行っているのに一人で二階に上がりたがるのは、皆の匂いが沢山ついた布団の中でのんびり一日寝て過ごすのが好きだからである。
何と言う優雅な一日…。
はいはい、とさくらちゃんを二階にお連れする。
と、私への挨拶もそこそこにさっさと二階の部屋に引っ込んでしまった。
寂しい、行かないで、と言ったリアクションはもはやゼロ…。
いや、もうわかってるけどね…10年経つとこれくらい「塩」だってことは…。
さて、鍵を閉めて裏に回って駆け足タニパトである。
気になる多肉は多いけど、ゆっくり見てられないからとりあえず写真を撮って電車の中で健康チェックである。
相変わらず皺皺だ…。
しみじみ眺めて電車内で凹んだりしている。
しみじみ眺めて電車内で凹んだりしている。
駅の工事もかなり進んでいるし、どんどん環境が変わっていく。
形ある物みな壊れる…20年以上も前のトースターなんて捨てなきゃだめだよ!
と思いつつ…「やっぱりドールハウス作るときに使うかもしれないから自分の部屋に持って上がろうかな…」などと思い始めている。
どこまで往生際が悪いんだか…。
誰か「これはゴミだよ!捨てなさい!」と私を叱り飛ばして背中を押してくれないだろうか…。
どこまでも意思の弱い私である。