「実家にかえる!」
といいだした。
しかし、こいちゃんはお友達とのショッピングが予定に入っており、いろいろ話し、おばあちゃんまで説得した結果、いっくん一人で新幹線で帰ることに。
しかし、私は仕事、伴侶も仕事。
そこで伴侶が仕事途中に新幹線にのせることになった。
5時起きでおにぎりと飲み物を持たせ、最寄の駅まで私が車で送る。

おばあちゃんが困ってはいけないと、全身写真を撮影し、転送。

到着時刻などを伴侶が連絡し、あわてておばあちゃんも駅にむけて出発した。

いっくんを見送って伴侶も出勤である。
私もいつもより30分早く出勤し、この日の会議に向けて気合いを入れ直した。
今頃いっくんは集まった従兄弟やおばあちゃんとおじいちゃんに囲まれて楽しい時間を過ごしているだろう。
連絡すらない…
きっと、親のことを忘れてしまうくらい楽しいのだろう。