とうとうこいちゃんが、およそ3ヶ月ぶりに帰国するのだ。
どんなふうになって帰国するのか…。
ちょっとワクワクしながら国際線到着ロビーに向かう。
皆で待っていると学校からは担任の先生と校長先生も来てくださった。
ここに帰ってくるのかな…。
皆でワクワクしながら待つのだが、到着予想から40分以上待っても出てこない。
足が痛くなり始めた頃…。
帰ってきた〜。
予想通りのハニカミ笑顔でゲートをくぐるこいちゃん。
皆で言っていたとおり、ニタニタ笑いながら、懐かしい笑顔で向かってくる。
とにかく、無事に帰ってきてくれてよかった！！
苦楽をともにした3人は、学校の報告書に乗せる写真を撮影してもらう。
誰も怪我などせず、無事に帰国して、笑顔笑顔の再開となった。
先生とも撮影。
これから日本の学校に復帰するのは大変だろうけど（テストもいきなりあるし…）以前よりたくましくなったこいちゃんなら元気よく切り抜けることだろう。
おじいちゃんの運転する車に揺られて、クタクタのこいちゃんはウトウトしながら帰宅。
ちゃんと私がお守り代わりに渡した時計を大事に使っていたらしく、腕にはめていた。
普段あまり時間も気にせず、時計など身に着けなかったこいちゃんだが、向こうの学校は時計がないため、とても重宝したのだとか。
ちなみに学友はアップルウォッチをつけている子が多数だったらしい。
オーストラリアの私学ってお金持ちだなぁ…。
時計をつけて自分で時間管理をする習慣はいいこと。
この日は疲れているようだったので、トランクケースもそのままに眠ることに。
とにかく、無事に帰ってきてくれてありがとう、なのである。
