親族とのお披露目会

1月の末ごろ。
やっと、本当にやっと親族を招いてのお披露目会を行った。
何しろ忙しくてバタバタしていたし、一見暇そうな（失礼）おじいちゃんおばあちゃんたちにも色々と用事があり、中々開催できなかったのだ。
伴侶の両親も招いて合計で8名。
皆で外食にでも行こう！…と言うわけには行かなかったのでせめて、静かにランチでも…。

と言うことでサンマルクのテイクアウトを注文してみた。

き…綺麗だ…。
私が食べたのはチキンがメイン料理のお弁当。
お弁当と言うにはとっても華やかで、サラダが充実で嬉しい内容。
バーニャカウダの蒸し野菜も大変美味しくてヘルシー！

こちらは男性陣の食べたステーキバージョン。
コチラも野菜はたっぷり入っているのだが、メインのビーフステーキが大変柔らかくておいしい！
（ちょっともらった）

勿論チキンも柔らかくて、いいお味。
始めはオードブルでも…と言う案が出たが、この時期にオードブルを囲んで高齢の両親たちと食事をする勇気は持ち合わせていない。

自分の目の前で食べられるお弁当がぴったり！
これに更にパンが3個ついているのだが、そちらには手を出さずに夢中で食べてしまった。

多すぎる？と思っていたが色々な種類があるおかげでぺろりと完食してしまった。
うーん、サンマルクは絶対に現地で食べるものだと思っていたが、テイクアウト侮りがたし…。

伴侶が買って帰っていたオムレットも食後のデザートと言うにはボリューム満点！

更に、サンマルクのテイクアウトに加えてフレンチトーストも頼んでいたので、一気にテーブル上がスイーツパラダイスに。

フレンチトーストには生クリームとメイプルシロップをたっぷりかけて。

しっかりとしたフレンチトーストなのに、何故かお腹に入っていく…。
おそるべし、正月の胃…。

私達が話に花を咲かせる間、さくらちゃんはと言うと…。

皆の笑い声を聞きながらテーブルの下でお休み…。

平和そうなお顔…。

いつになく大きな群れで集まっていることに満足感を覚えていたのかもしれない。
その証拠に、食事が終わるとさっさと二階に上がってしまったいっくんを何度も呼びに上がり、いっくんがさくらちゃんを連れて降りてしまうとまた「連れて上がって！」と私達を使って2階にあがり、いっくんを呼び行く…と言う移動さを繰り返した。
5回も6回も連れ戻されたいっくん、最後は根負けして団らんの中に座り込んだのだから、さくらちゃん中々やる。

おじいちゃんが持ってきてくれたアンセイカン（晩白柚？）も食べよう！
と言うことでおじいちゃんの力でメキメキと音を立ててアンセイカンをむいでもらった。

大きくて、甘い、よくできたアンセイカンに、みんな「おいしい！」と舌鼓。
作者の父もご満悦。

その父が凄いものを作ってきた。
お化けデコポン…。

どちらも父作のデコポンだが、右のデコポンは一本の木に一個だけなったものらしい。
大きさがおかしい！！

思わず目をこすりたくなる柑橘類…。

おじいちゃんは体の大きな人だけど、柑橘まで大きなものが好きなのだな…。

お化けデコポンの中身はちゃんと実の詰まった美味しい普通のデコポンだった。
ただ、やはり通常サイズより大味だったかな…。

仕切りのない家なので、ソーシャルディスタンスで広々と使って、皆で楽しく会話出来たように思う。

私と伴侶は通勤電車に乗るので特にコロナに気を付けているし、両親は年齢的にも私達より神経質なくらいコロナ感染を恐れている。
いっくんも割と神経質で、帰宅したら手洗いうがいをするまでは喋らない徹底ぶり。

なので「大丈夫だろう！」との前提でテイクアウトを皆で食べたが…一人忘れていた。

奔放であんまりコロナも怖くない人物が我が家にいた…。

娘のこいちゃんである。

彼女、結構やりたい放題だし、あっけらかん。

もし今回の食事会でコロナに罹るようなことがあったら、悪いけど一番に彼女を疑ってしまうかもしれない…。

 

とはいえ、久しぶりに大人数での顔合わせ。

家も見てもらえたし本当に無事に終わってホッとした。

コロナの心配などせずに食事くらいゆっくりできる世の中に、いつになったらなるのかな～。