朝から子供達は薪を運んで、大人達のお手伝いをしていた。
倉庫と母屋を往復して、大量のまきや小枝を焚き火用に準備する。
そのうち、子供達の遊びはどんどんと変化してゆき気づけばダム作りに…。
おじいちゃんが顔をしかめるのも全く無視してビーバーさながら、通路に小枝をまとめて積んでゆく。
すっかりダムが気に入った子供達は結局お昼ごはんのバーベキューもせっせと完成したダムに運びこみ、そこに机らしきものを作って二人仲良く食べていた。
こんなときはとっても仲が良いのだ。
お昼ごはんを食べたら、やはり毎回恒例。
マシュマロを焼いて食べ、庭のハーブを摘んでハーブティーを頂いた。
実家ではレモングラスが植えられているが、地上部の葉は冬には枯れてしまう。
そこで、今回は「どうせ枯れるなら」と、レモングラス多めに切って煎れたハーブティーにした。
ローズマリーも外せない。
寒い日ではあったが、焚き火に当たりながら飲むハーブティーはやっぱり最高。
食事が終わってから、家族総出でカラオケに行く事になった。
久しぶりのカラオケは、思わぬ子供達の成長を実感することに。
前回行ったのはもう幼稚園のことで、ひらがなもたどたどしく、歌う曲は「どんぐりころころ」「ぞうさん」などの童謡が中心だったが、今回は西野カナや嵐を歌ったりして、歌詞もばっちり。
変なところで、「大きくなったなぁ…」としみじみである。
大人達も懐メロにしばし酔いしれ、実に楽しい時間になった。
今年も、攻めの気持ちで楽しいことや珍しいことをガンガンやっていければ、と楽しみである。