いとしのおばあちゃん

今朝、起きたとたんいっくんが「おばあちゃんちにいく…」と言い始めた。
夏休みとはいえ、まだ夕涼み会、夏休み中の登園、こいちゃんのお習字、ピアノなどがあり、すぐに帰れるわけもない。
私だって、先日帰ったばかりなのに、そんなつもりにはなっていない。
いっくんはどうやら夢を見たらしかった。
おそらく夢に見たせいで、行きたくなってしまったのだろう。

帰れないこと、またお盆に皆に会えること、一生懸命説得したがまったく理解してくれず、泣きじゃくる。
どうにも手におえないので結局電話をかけておばあちゃんから直接説得してもう方法に出たが、それでもなかなかあきらめず「いっくんはね、かえりたいの、おばあちゃんがだいちゅきなの～」と大泣き。
ヘタすればおばあちゃんが説得されてしまいそうな勢いである。
泣き崩れて顔をぐちゃぐちゃにするいっくんを見せてやりたかったぐらいである。

最後は朝ご飯を食べ、おやつにヨーグルトを出すと機嫌が少し戻ったが、約束していたノエビアのメークアップ教室に行こうと車に乗せたら「今からおばあちゃんち、いく？」と聞いてきたのだから、本当にしつこい。
お盆に約束を破って帰らなかったら、絶対うらまれそうである…。