GWの話になるんだけど・・・。
男衆は「チヌ(クロダイ)を釣るんだ!」と大きな夢(?)を掲げて海に出た。
おじいちゃんの船で行く、チヌが良く釣れるポイントがあるんだとか。
釣れないとすぐに飽きてしまういっくんも、やっぱり船で海に出かけるのは大変楽しいらしくて完全防備で海にでる。
「俺は、男やからな!」と口に出さないまでも、自分はこっちの分類だ、と強くアピール。
ところで私はこの日またまた高校時代の皆と同窓会をすることに。
以前同窓会の音頭を取ってからというもの、皆里心がついたのか、岐阜にいる友達なども集まるようになり、何度も開催されるようになってきたのだ。
私が300キロも離れたところから色々根回しするよりもはるかに地元の友達によりテキパキと同窓会の段取りもすすむようになり、のんびりとお声がかかるのを待っていられると言うのも贅沢な話である。
この日、久しぶりにあった高校時代の旧友は、お好み焼き屋のマスターになっていた。
昔から勉強も真面目だった彼だから、経営みたいなことも向いているのだろう。
新聞にも何度か載っているらしく、順風満帆。
雑貨屋も併設していると言う事で、キーホルダーなどを子供達に買う事にしたが、ご厚意によりタダでいただいてしまった。
ちえのわも貰ってしまった。
同じように子供がいると言う事で、ちょっとしたものでも喜ぶ生き物だということを熟知している。
案の定、こいちゃんなどは「え!?タダで!?ラッキーやねぇ」と違う意味でも喜んだ。
ちなみに、チヌ(クロダイ)は釣れたのかと言うと・・・・
チヌ以外が数匹だけというさんざんな結果にいっくんは帰りたがるし、陽に焼けるし、ちょっとがっかりだったらしい。
それでもいっくんは船の上で存分に楽しんだのだろうとは思う。
でなければ、毎回大人たちに嫌がられながらも付いていくわけがないのだ。
釣れそうで釣れない、釣れた時の喜びはひとしお、この感覚が男たちが夢中になるヒケツなのかもしれない。