Koiの自己顕示+2

自己顕示欲の赴くままにあれこれ書いてみる玉石混合ブログ

日記2002/11/06 [2002年11月06日(水)]

2002-11-06 00:00:00 | さるべいじ日記

昨日は東京厚生年金会館に21stセンチュリー・スキッツォイド・バンドのライヴに行ってきたのよさ(ピノコ)。

簡単に言えば、英国の大御所バンド、キング・クリムゾンの初期メンバー達による再現バンドなわけですが、どこの馬の骨とも知れぬ奴(メンバーの一人の娘婿なんですが)がリードヴォーカルを務めているなんて、聴いて違和感無いかしら?などと開演直前まで不安だったりしたのだけれど、一発目、メル・コリンズとイアン・マクドナルドのツイン・サックスにつん裂かれるようにして「冷たい都市の情景」が始まった瞬間にそんなチンケなわだかまりなんぞ吹っ飛んでしまいましたわ。

10年程前、その後の人生が変わるくらいの衝撃を受けた曲の数々を、30数年の時を経てオリジナル・メンバーがレコード(CD)と寸分違わぬ精度で演奏していく姿を目の当たりにしたら言葉はいらんよ。参った。たまらん。

結果的にその娘婿(「ジャコ・ジャクジグ」という変な名前)のヴォーカルもあまり違和感は無かった。カンペに目を落としながらたどたどしく日本語でMCしていたのも微笑ましかった。「ガンバリマス」が「ガンヴェアルィマス」になっていたがな(笑)。

ミュージシャンとかも多数来ているんだろうなあと終演後に人波を見回してみたが、七夕に大阪で見たライヴでも見かけた専門店/専門誌編集者くらいしか発見できず……と思っていたらロビーで難波弘之氏を発見しましたよ。

同じ高さに立ってみるとけっこう小柄な人だった。(^^; 1m圏内まで接近してみましたわ(笑)。

とにもかくにも一生の思い出になりましたわ。グー。



あと、昼すぎにホテルにチェック・インしてから時間が大分余っていたので、タワレコ新宿店と、あとディスクユニオンプログレッシヴ・ロック館に行ってみました。

プログレ館、まあ2、3人は客いるだろうなあと思って行ったら、そこそこの人。というか時間を追うごとに店内は寿司詰め状態に。しかもその客たぶん全員が僕と目的を同じくして(上のライヴね)新宿に繰り出してきた連中だというファンタジィ。なんとも言われぬ妙な仲間意識を感じたよ(笑)

コミケとかってこんな感じなんだろうね。

コミケと言えば、DCの「こみっくパーティ」がドリコレで再発されるけど、最悪DC本体がぶっ壊れるとかいう強烈なバグ、ちゃんと取ったのかしらね(^^;


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