![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/2d/d1da0b7aa75e2599569c87c4f2695a91.jpg)
9日、原宿クエストホールにて行われた新月(なんか正式には「新●月」と表記するんですか)のライヴ、「新●月コンサート「遠き星より」」に行ってきましたよ。
多少余裕を見ていたものの、山手線が池袋に達したところで「渋谷-原宿間で線路に人が立ち入っているので安全が確認されるまで運転を見合わせます」とか言われて足止めを食らうも、「そんな馬鹿は跳ね飛ばせ」とか念じていたら十数分後になんとか動き出して事なき。
おかげで外人に「シュークリームが欲しい」と言ったら靴磨き用のクリームを差し出されることをよーく覚えました(笑)(from山手線の車内テレビ)。
なんとか新宿でディスクユニオンプログレ館だけ物色して原宿へ。日曜日の原宿になんて来るもんじゃねえと思ふ人の波に辟易しつつ会場を探して入場。
会場内のワールドディスク臨時支店でさっきユニオンプログレ館で買ったばかりのジェントル・ジャイアントのDVDが200円安く売られていることにプチブルーになりつつも、とりあえず会場先行発売だとかいうメンバー関連作2作はスルーして(「ピンク・フロイド風」とか書かれてるとかえって萎えるというか)、文学バンドと北山真ソロを購入して着席。ちなみにC列1番というだいぶ前のほうでしたが左スピーカーほぼまん前で、数年前のマージュリッチのライヴでの苦い経験(3日くらい耳鳴りが取れなかった…)が甦ったり(笑)。
定刻ちょっと過ぎからライヴスタート。1st収録の「白唇」「雨上がりの昼下がり」の2曲にうわーマジ新月が目の前で歌ってるよ、と。3曲目、なんか知らない曲(家に帰ってチェックしたらBOX未収録、昔マーキーから出た未発表音源集「セレナーデ~新月 科学の夜」に収録の「砂金の渦」)の途中で舞台袖からなにやら親父がちゃぶ台持っていそいそと出てきてスタンバイ。
何だと思ってたら役者を使っての寸劇「タケシ」を再現~そのまま「不意の旅立ち」へ。こういうシアトリカルな演出がもう堪らん。
その後「島へ帰ろう」「武道館」「生と死」と続いた後の「殺意への船出パート1~2」で北山氏がBOXの表紙にもなっている、あのゴレンジャーの怪人みたいな星座男コスプレで登場してギンギラギン。正直そのカッコでタンバリン叩くのはちと間抜けッスよとも思いましたが、そういうのも含めていい味でございました。
その後北山氏が裏に引っ込んで、ギターの津田氏のヴォーカルで「赤い目の鏡」。そのアウトロに寺の鐘の音が重なり、その鐘の音の間からキン・コン・キン・コンとイントロが流れ出し、待ってましたの「鬼」。白装束の北山氏が間奏の間に棺に入れられ、その後能面を被って出てくるなどの演出込みでもう鳥肌もの。その後の2曲のアンコール、「科学の夜」「せめて今宵は」の3連続になんかもう本気で泣きそうに。
とにかく密度が濃くて、2時間程度だったとは思えない(感覚的に3時間近く経ってるんじゃないかなー夕方は窓口が混むかなあと先に買っておいた帰りの5時発の便の特急券払い戻して後の便に変えてもらわにゃならんかなーとか終盤は漠然と考えてました(笑))ライヴでございました。
月が満ち満月となり、そしてまた新月となるように、四半世紀のときを経て再び僕らの前に姿を現した新●月。今を生きるバンドとしてのその活動にこれからも目が離せない。(ロック雑誌ふうの締め)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/0f/47354a09d24c9b8e4ceb7c69f9d978b0.jpg)
原宿パックンシュー
多少余裕を見ていたものの、山手線が池袋に達したところで「渋谷-原宿間で線路に人が立ち入っているので安全が確認されるまで運転を見合わせます」とか言われて足止めを食らうも、
おかげで外人に「シュークリームが欲しい」と言ったら靴磨き用のクリームを差し出されることをよーく覚えました(笑)(from山手線の車内テレビ)。
なんとか新宿でディスクユニオンプログレ館だけ物色して原宿へ。日曜日の原宿になんて来るもんじゃねえと思ふ人の波に辟易しつつ会場を探して入場。
会場内のワールドディスク臨時支店でさっきユニオンプログレ館で買ったばかりのジェントル・ジャイアントのDVDが200円安く売られていることにプチブルーになりつつも、とりあえず会場先行発売だとかいうメンバー関連作2作はスルーして(「ピンク・フロイド風」とか書かれてるとかえって萎えるというか)、文学バンドと北山真ソロを購入して着席。ちなみにC列1番というだいぶ前のほうでしたが左スピーカーほぼまん前で、数年前のマージュリッチのライヴでの苦い経験(3日くらい耳鳴りが取れなかった…)が甦ったり(笑)。
定刻ちょっと過ぎからライヴスタート。1st収録の「白唇」「雨上がりの昼下がり」の2曲にうわーマジ新月が目の前で歌ってるよ、と。3曲目、なんか知らない曲(家に帰ってチェックしたらBOX未収録、昔マーキーから出た未発表音源集「セレナーデ~新月 科学の夜」に収録の「砂金の渦」)の途中で舞台袖からなにやら親父がちゃぶ台持っていそいそと出てきてスタンバイ。
何だと思ってたら役者を使っての寸劇「タケシ」を再現~そのまま「不意の旅立ち」へ。こういうシアトリカルな演出がもう堪らん。
その後「島へ帰ろう」「武道館」「生と死」と続いた後の「殺意への船出パート1~2」で北山氏がBOXの表紙にもなっている、あのゴレンジャーの怪人みたいな星座男コスプレで登場してギンギラギン。正直そのカッコでタンバリン叩くのはちと間抜けッスよとも思いましたが、そういうのも含めていい味でございました。
その後北山氏が裏に引っ込んで、ギターの津田氏のヴォーカルで「赤い目の鏡」。そのアウトロに寺の鐘の音が重なり、その鐘の音の間からキン・コン・キン・コンとイントロが流れ出し、待ってましたの「鬼」。白装束の北山氏が間奏の間に棺に入れられ、その後能面を被って出てくるなどの演出込みでもう鳥肌もの。その後の2曲のアンコール、「科学の夜」「せめて今宵は」の3連続になんかもう本気で泣きそうに。
とにかく密度が濃くて、2時間程度だったとは思えない(感覚的に3時間近く経ってるんじゃないかなー夕方は窓口が混むかなあと先に買っておいた帰りの5時発の便の特急券払い戻して後の便に変えてもらわにゃならんかなーとか終盤は漠然と考えてました(笑))ライヴでございました。
月が満ち満月となり、そしてまた新月となるように、四半世紀のときを経て再び僕らの前に姿を現した新●月。今を生きるバンドとしてのその活動にこれからも目が離せない。(ロック雑誌ふうの締め)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/0f/47354a09d24c9b8e4ceb7c69f9d978b0.jpg)
原宿パックンシュー