64ビットOSに対応してくれたおかげで、HDRECSがとても快適です。速度面はともかく安定面となると、64ビットOSを使い慣れると同じWindows7でも32ビットOSは不安定で使いにくく思えてしまいますしね。最近はあまりHDMIキャプチャーで録画番組を取り込むのは流行らないようですが、わたしはまだまだ手放せません。外部入力から取り込むのが好きなんですよ。録画フォーマットがCanopus HQとなるために可逆圧縮でない点と1080pに対応していない点が強いていいうなら弱点と言えますが、画質面では事実上問題ないと思っています。
ただ、それでもやっぱり1080pが欲しい・・・というときのために別途購入したのがサンコーのHDMVC4UC。予定していた30fpsは利用機会がありませんでしたが、24pが使えればまぁいいか。HDMI入力が複数あるのと、ソフトエンコードのために可逆圧縮で録画出来るのがポイントですね。
ただ、欠点もありまして。C1EをBIOSで切らないとノイズが出るのが最大の難点ですが、これってHARROCのころから安めのHDキャプチャーにある話ですけど、なんとかならないのでしょうか? それ以外にも最近のHDMIキャプチャーに共通するようなのですが、左右がわずかに取り込めない・・・塗りつぶされたようになってしまうようなのです。今まで使っていた分には大して気にならなかったのですが、せっかくなのでHDMVC4UCではどの程度そうなっているのか調べてみましょう。RD-X8で録画した1920x1080なBS放送の番組を、スプリッターを使ってHDMVC4UC(アマレコ+可逆)とHDRECS+GSで同時に録画、それをPT2で録画した同じ番組のTSファイルと、それぞれ同一の比較的わかりやすいフレームから切り出した左上と右下隅の一部分を比較し(全部貼ると文句が出るかも知れないので)、映らない程度を調べましょう。
まず基本となるTSの左上
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続いてHDMVC4UC
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最後にHDRECS
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予想通り、HDMVC4UCは少し左に黒い部分があります。比べてみると、TSファイルの左を10ライン塗りつぶせばHDMVC4UCと同じだけの映像が残ることになりますが、黒いラインは少し太くなります。
次は右下、まずTS
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HDMVC4UC
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HDRECS
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やはりHDMVC4UCは右も黒いです。TSの右側を4ライン塗れば同じ画角にはなるものの、今度は右ラインが細くなります。どうも、HDMVC4UCは表示されない部分が左右にあるだけでなく、わずかですが右に寄っているようです。その原因が出力レコーダーにはないことは、HDRECSはTSと全く同じ画角になることで証明されています。
うーん、やはり完璧とはいかないようですね。ただ、ブラウン管のオーバースキャンと比べればたいしたことのない領域でしかありませんし、クリッピングしなければどうということはないですね。HDRECSは同様の非表示領域が全くないのでHDMVC4UCの欠陥のようにも見えますが、ほかのHDMIキャプチャも大差ないと言う話も聞いていますので、古いとは言えHDRECSが高いだけの価値があるということなのかも知れません。
ただ、それでもやっぱり1080pが欲しい・・・というときのために別途購入したのがサンコーのHDMVC4UC。予定していた30fpsは利用機会がありませんでしたが、24pが使えればまぁいいか。HDMI入力が複数あるのと、ソフトエンコードのために可逆圧縮で録画出来るのがポイントですね。
ただ、欠点もありまして。C1EをBIOSで切らないとノイズが出るのが最大の難点ですが、これってHARROCのころから安めのHDキャプチャーにある話ですけど、なんとかならないのでしょうか? それ以外にも最近のHDMIキャプチャーに共通するようなのですが、左右がわずかに取り込めない・・・塗りつぶされたようになってしまうようなのです。今まで使っていた分には大して気にならなかったのですが、せっかくなのでHDMVC4UCではどの程度そうなっているのか調べてみましょう。RD-X8で録画した1920x1080なBS放送の番組を、スプリッターを使ってHDMVC4UC(アマレコ+可逆)とHDRECS+GSで同時に録画、それをPT2で録画した同じ番組のTSファイルと、それぞれ同一の比較的わかりやすいフレームから切り出した左上と右下隅の一部分を比較し(全部貼ると文句が出るかも知れないので)、映らない程度を調べましょう。
まず基本となるTSの左上

続いてHDMVC4UC
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最後にHDRECS
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予想通り、HDMVC4UCは少し左に黒い部分があります。比べてみると、TSファイルの左を10ライン塗りつぶせばHDMVC4UCと同じだけの映像が残ることになりますが、黒いラインは少し太くなります。
次は右下、まずTS
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HDMVC4UC
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HDRECS
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やはりHDMVC4UCは右も黒いです。TSの右側を4ライン塗れば同じ画角にはなるものの、今度は右ラインが細くなります。どうも、HDMVC4UCは表示されない部分が左右にあるだけでなく、わずかですが右に寄っているようです。その原因が出力レコーダーにはないことは、HDRECSはTSと全く同じ画角になることで証明されています。
うーん、やはり完璧とはいかないようですね。ただ、ブラウン管のオーバースキャンと比べればたいしたことのない領域でしかありませんし、クリッピングしなければどうということはないですね。HDRECSは同様の非表示領域が全くないのでHDMVC4UCの欠陥のようにも見えますが、ほかのHDMIキャプチャも大差ないと言う話も聞いていますので、古いとは言えHDRECSが高いだけの価値があるということなのかも知れません。
映らない部分を映せるみたいです。
うーん、720pですか。出来れば1080pで出来るようになって欲しいですね。これからに期待ですね。