読書とかいろいろ日記

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『邪悪な植物』 エイミー・スチュワート

2013年05月28日 | 読書日記
邪悪な植物
エイミー・スチュワート(山形浩生:監訳 守岡桜:訳)
朝日出版社

¥1,800+税 朝日出版社 2012/10/10発行
ISBN978-4-255-00663-5

なんとも煽情的なタイトルタイトルだこと。
邪悪ってのはつまり、毒を持ってたり、繁殖力が強かったりして、人間にとって困りもの、って意味。
思い起こせば中学一年だったか二年だったか、夏休みの自由研究で「毒のある植物」についてまとめたことがあったっけ。あの頃からこの手のことが好きだった(笑)。
好きだったわりには記憶は曖昧。当時調べて覚えてるのは、彼岸花には毒があるってことくらい。死にたくなったら彼岸花の群生を探してそこで寝よう、って思ってたな、あの頃は。

健康被害を与える植物毒だけでなく、中毒性の高い植物も紹介されてます。大麻とか。
となったら、アレはあるか?
ありましたー! カート!
『謎の独立国家ソマリランド』で高野秀行が四六時中噛んでた葉っぱ!

…喜んでちゃいかんな。
高野、やっぱこれ麻薬の一種だよ。日本で手に入らない葉っぱでよかったね。

ところで著者のエイミー・スチュワートって、名前に聞き覚えがあると思ったら『人類にとって重要な生きもの ミミズの話』書いた人だ。


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