「シャボンソウ」石鹸の代用にしてた花!南ヨーロッパ、西アジア原産!
シャボンソウは、名前のとおり、葉っぱを汁が出るくらいもむと、
石けんのように泡立ちます、
一般に知られる花の名前が、シャボンソウなのか、サポナリアなのか、
よくわかりません。おそらく園芸種では、サポナリアでしょう。
サポナリアは、一回植えるとこぼれ種で、
翌年も生えてくる強い植物なので、手を掛ける植物ではありません。
園芸種の淡いピンクは、日当たりが悪いと、
白っぽくなってしまうそうです。
シャボンソウは、ヨーロッパ、西アジア原産で、
毎年花を咲かせる約20種の多年草です。
日本には明治時代に入ってきて、薬用植物として扱われていました。
根を乾燥させたものが、薬となるそうです。
草丈は50cm~90cm、地下茎を伸ばして外側へと広がっていき、
花も可愛らしくて、今では庭植えの草花として、栽培されています。
開花期は初夏~秋で、茎の頂点近くにある葉の付け根から、
短い枝を出して、まとめて花を付けます。
花色は淡いピンクで、園芸品種に白、淡いピンク、濃いピンク、赤、
八重咲きのものがあります。
別名のサポナリアは、ラテン語のサポ(sapo=石けん)に由来します。
- 別名 サポナリア
- 特色
- 科 ナデシコ科
- 原産 南ヨーロッパ、西アジア
- 花期 6~9月
花の楽しみ方は色々ありますね。
珍しい花の名前がわからないと、探しようがありません。
珍しい花は情報がないと、わかりにくいです。
シャボンソウは、葉っぱをもむと泡立ちます。
不思議です。石鹸です。
同じようにムクゲも花をもむと、泡立ちます。
子供の頃は、面白くて遊んでいました。
シャボンソウが見られるのは、
「神代植物公園」
「東京都薬用植物園」
「東京都都市緑化植物園 」
他でも見られると思います。
野生化しているそうですから、どこかで見られると思います。
道路わきやアスファルトのすき間に、生えてるそうですが、
花を知らないと、見逃してしまうかもしれません。
まだ、見たことがありません。花を、しっかり覚えてないからでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます